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そんなに謝られても・・・。

今回、お悩み相談があった「謝罪しすぎるスタッフ」についてお伝えして行こうと思います。

例えば、仕事でのミスで同僚や部下にすごく腹が立っていたとしても、
相手に謝罪の気持ちを求めはするが・・・相手の謝罪次第では、腹を立てた事に対して申し訳なく感じたり、もしかして私が悪いの?と自己嫌悪を感じてしまったりした経験ないですか?
謝罪を受けている状況のはずなのに・・・謝罪をさせているような感覚に。
そんなことが何度かあると、「注意することが悪い」ような気がして、言いたいことが言えない関係になっていく事でしょう。
そんな関係で構築されるチームで良い仕事、楽しくやりがいを持って仕事をする事は可能なんでしょうか?
私は不可能では無いかと思います。

目次

  1. 謝り癖のある人ってどんな人?

  2. 謝り癖を直すには?

  3. 謝り癖のある人への対応ポイント

  4. 未然にミスや衝突を緩和させるアンガーマネジメント


それでは・・・
1、謝り癖のある人ってどんな人?
謝り癖のある人のタイプとして、大きく2つに分けられると思います。
一つ目は「自信がない」
二つ目は「謝れば済むと思っている」

あくまで私の感覚的考えですが、「自信がない」タイプは大人に多く、「謝れば済むと思っている」タイプは幼い子どもや、大人になりきれてない大人に、それぞれ多く見られるように思います。

「自信がない」タイプの人は、内容がなんであれ、自分の発言より相手の言っている事が正しいのではないかと感じ、あんな事言わなければ良かった。もっと自分がこうしとけば良かったと、自分の選択といった行動に対しての自信の無さから、誤ってしまう人です。
決して、謝罪相手を責めているつもりもなく、本人はいたって純粋な気持ちで謝罪をしているのですが、このタイプの人の謝罪の裏には
「私なんか・・・」というような自己否定があるので、謝罪される側にも、その人のキャラクター含めた雰囲気で伝わる為、真剣に謝罪をしてるのに相手とトラブルになったり、こんなに気を使っているのに居心地が悪い環境や人間関係を構築してしまう可能性があります。

「謝れば済むと思っている」というタイプの人も少数でしょうがいます。
このタイプに人は比較的に考え方や行動に幼さが感じられる事があります。
そして、謝れば済むと思っている人は「争いを避けたい」という気持ちが大きいのではないかと思います。
謝ることで、一見自分の非を認めてるようにも見えるかもしれませんが、そうではなく「めんどくさいから衝突を避けよう」「謝るように言われたから」といった考えの為、同じミスをしてしまう事も。

後者のタイプの場合、前者と違って自分のミスを認めることが出来ていないので、やはり職場内での人間関係を上手く構築できない可能性があります。

今回のまとめ!!
・謝り癖には大きく2種類あると思われる
・どちらにしても、人間関係を構築しにくい
・自分に合った職場が見つかりにくい


次回は「謝り癖を直すには?」

※公式ラインより、お悩み相談の受付を行なっています。
 感想等もお聞かせください。

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