古典ミステリまわりのあれやコレ10
2022年後半からハヤカワジュニアブックスのクリスティ刊行が再開されましたね
読みたかったけど
未読のままになっているクリスティが
新訳で刊行され嬉しい限りです。
ハヤカワジュニアミステリに出てくる用語を主に日本や現代では馴染みのない用語を解説します。
栗かぼちゃとペポカボチャ
どれほど似てるのかと思ったらぜんぜん違いますね(笑
ペポかぼちゃは実を食べると言うよりは
種を炒ってオツマミやお菓子のトッピングに使うのが多いそうです。
万聖節、万霊節
毎年11月1日が万聖節
キリスト教においてすべての聖人を崇敬する祝日。
その翌日、11月2日が万霊節
キリスト教においてすべての死者に祈りを捧げる日
感謝祭
アメリカでは毎年11月の第4木曜日、カナダでは毎年10月の第2月曜日の祝日。
収穫にを捧げ七面鳥を食べる日。
遺言書
古典ミステリにはよく登場します。
亡くなった人の財産は法律により
子供がいない場合
親が1/3 配偶者(夫・妻)2/3 を相続
子供がいる場合(親が既にいない場合)
配偶者は3/4
子供は残りを子の人数で等分
となっていますが
割合を変更したい場合や
親・配偶者・子以外に遺産を渡したい場合に書く
のが遺言書です。
グランドファザークロック
いわゆる「大きなのっぽの古時計」ですね。
グランドマザークロック
小型版の振り子時計(笑
比較対象がないと区別つかないですねコレ