闇色の脳細胞
のろま復讐者、ふと気づく
わたしは頭の回転が早い方ではない。
でも最近思う。悪いことしてるときは頭が良く回るなって。
たとえば、ターゲットのSNSへのコメントを考えるときとか、メッセージを送るとき。
自分のアカウントからヤバい奴感を出すために病みポエムを書くときも楽しかった。
言葉がどんどんあふれて来たのを覚えてる。全投稿に皮肉コメントつけられそうなくらい。
言葉選び=言葉遊び
言葉選びという行為のは、わたしに遊んでいるような気持ちを起こさせるモノだった。
コメント欄では、相手にダメージを与えつつ、第三者から見ると荒らしには見えないように。
本人だけ見られるメッセージには、もっと直接的に。脅迫にはならないよう気をつけながら、相手が嫌がるメッセージを。
病みポエムは、なりきり具合が大事かな?
それこそ「言葉遊び」をふんだんに取り入れても良い。
言葉のドッヂボール
「会話のドッヂボール」という言い回しをたまに聞く。
お互いが好き勝手なことを言うばかりで、話し合いが成立していない、って感じの状態なのかな?
わたしのドッヂボールは、投げて、避ける。
いかに短くわかりやすい言葉で、悪意を相手に届けられるか。
いかにキャッチーな言葉を投げつけて、相手を怯ませるか。
そして、名誉毀損なんかの網をすり抜けていく。
それは小論文のような、コピーライティングのような、小説のような。
文字数の少ない短歌や俳句って、苦手意識があった。窮屈そうだなって。しかし歌人や俳人が好む窮屈さをちょっとだけ理解できた気がした。
これ、ゲームでいう縛りプレイってやつか。
難しいけど、面白みも感じます。
簡潔で(敵意が)伝わりやすい文章を目指してこう。
名探偵にはなれないけれど
大好きな探偵・ポアロ氏にあやかって、
悪事に発揮される知性を「闇色の脳細胞」と名付けよう。
「ドブ色の脳細胞」でも良かったんですけど、もし他の復讐者さんに「今日は冴えてますね!ドブ色の脳細胞が絶好調ですよ!」なんて言ってしまったら、気を悪くさせてしまいますからね。
闇色なら多少の厨二的かっこよさがありますし。
復讐を楽しんじゃいけないなんて決まりはない。
そもそも始めた時点で倫理観も何もない。
むしろ苦しめられた分、少しは楽しませろ。
わたし、(悪事の)才能あるかもしれない。