往復声簡4日目|キラキラしてみえたのは、その緑がふぞろいだったから。
4月7日(水)
朝、noteの「往復声簡3日目」の日記を公開して、
そのあとクラブハウスでの朗読のために、家をでました。
いつもよりちょっとだけ遅れて家を出たので、待たせてしまう時間が気になって、いつもの公園よりもほんの少しだけ近場な公園へ。
でも、そこで読んでいたら、車の音や換気扇の音が、気になり、心地よくなかった。
そのため、フリートークをしながら、いつもの公園へとむかいました。
その距離1分。そのくらいみんな待てるのにね。
いつもの公園だけど、すべり台に座りながら話してみました。初めての景色。
実はさっきの公園でもすべり台に座っていたのだけれど、こっちのすべり台のほうが、幅に余裕があって、いいかんじです。
朗読のあとには、すべり台にごろん。
青空も、木々の不揃いな緑も、鳥の声もいいかんじ。気持ちいい。
体の力がぬけるのを感じました。
すべり台から、1つ声を贈りました。
お返事は「最短3日から最長3か月」としているのですが、声が届いた順番に、贈ろうとしているな、と気づきました。
生真面目な性格がでています。
しばられずに、そのとき贈りたいと思える相手へ、自由に贈ればいいのに。
昨日の日記を読み返したら、「届いた声:0」とかいてあって、なんだかさびしくかんじたので、「届いた声:〇」にしました。
縦長の「0(ゼロ)」の横幅をひろげて、「〇(まる)」に変えたのです。
これだけずいぶんと印象が変わりました。
届かないことも、それもまた良し。〇。いいかんじです。
おや、今日の日記は「いいかんじ」がブームかな。
おひる後に、ぽつぽつと声を録って、4人へ贈りました。
詩、エッセイ、それぞれへバラバラのものを。
一気に録ると、はやく時間は過ぎてしまい、もったいないので、やすみ休み、間をあけて読みました。
読む前には、いただいた声をあらためて聴きます。
朝の朗読とは違い、こんなことを話そうかなあ〜とか考えました。
でも、考えた以上のことを話しています。
湧いてくることも、湧いてこないこともあるけれど、録り直したりせずにそのまま贈っています。
一度に、多くのことを言えなくても良いのだと思います。
お互いがやめないかぎり、また声を贈る機会は巡ってきます。
知り合いがこの日記を読み、
「生活が色づいていってるさま」と表現してくれました。
ありがとうございます。わたしも、そう感じています。
「彩り」という言葉が、文字が、わたしは大好きです。
届いた声:〇
贈った声:5つ