「往復声簡」はじめます。


「往復声簡」というLINEのアカウントをつくりました。

(呼び方は、おうふくこえかん で、いきます)

手紙を送り合う往復書簡の、「書」の文字を「声」の文字に変えて。

わたしの声とあなたの声を送り合うのが「往復声簡」です。



具体的になにをするの?を知りたい方も多いでしょう。

でもその前に、アカウント名「わかりにくいを良しとする」わたしらしく、チャチャッとまとめずに、はじめた想いや経緯をたっぷりとかいていきます。


自分のための朗読と相手のための朗読。


2021年4月4日日曜日。

2月3日からはじめたクラブハウスでの朝の朗読も、ついに今日で60回目を迎えました。パチパチパチ。

「🐷ダーマツ文庫📕好きな本をただひたすら声にだして読む朝の15分」というタイトルのとおり、ただただひたすら声にだして読んできました。

自分の好きな本の一文、一語、一音を、自分の口から出して、耳から入れる。それは、自分にとって自己治癒の効果もあり、生活のリズムのひとつになっているし、いま、とても好きな時間です。


ここまでの文章で、日付をいれたり、「いま」といったりしてますけども。

わたしは、この瞬間の気持ちを言葉でかたどっているので、これからの気持ちや言葉は変わるでしょうし、いまやっていることをやめることもあるでしょう。

こう記しておくことでいまの自分を一旦、このnoteにおいておきます。

人は流れていくものなので、過去のことを問われても、いまのことしか、ないんですね。


ちなみに、一か月前、3月4日の気持ちはこちらのnoteに書いています。



このnoteを書いた日から一か月がたち、

わたしが自分のためにしている朗読とはちょっとちがう、

相手ありきの朗読をしてみたいなと思うようになりました。


自分以外の誰かのために読んだら、どんな気持ちになるんだろう?


まず仕組みとして思いついたのは、読んでほしい本のリクエストを受け付けて、わたしがそれを読んで相手に送るということ。

でも、これだと、自分自身が一方的に消費されている気持ちになりそうです。

そして、自分が消費されることへの対価を相手に求めてしまう。

自分は「相手と対等でいれる関係」をだいじにしたい。

取り組みの方向として、こうじゃないみたいだ、と気がつきました。


これ以外にも、頭のなかではアイデアが沸きでて、「これ、めちゃいいアイデア!」って思っても、次の日には、「あそこがうまくいきそうにないなー」とか。まわりの人にアイデアを話しては、意見を聞いてみたり。わくわくして話したい気持ちがあふれてたんだけど、あえて自分で不安要素さがしをしていたんだろうな、と思います。

でも、そんな過程をへて、自分がだいじにしたいことがなにかも見えてきました。


相手と対等でいるために。


自分が消費された気持ちにならないように。対等な関係性のなかで、互いに、相手を思いやる気持ちを感じられるものにしたい。

相手にもわたしへの朗読をしてもらったらいいのではないだろうか?

そうすれば、相手とわたしの双方向での声のやりとりになる。

相手の好きな本を読んでもらうことで、わたしにとってもあたらしい本との出会いになる。うん、良いことがおこりそう!

クラブハウスでは「ダーマツ文庫」って銘うっているし、朗読した声の交換をはじめてみたいと思います。




あなたの、好きな本を読んだ声をきかせてください。


朗読の時間は、わたしは毎朝15分間は読むようにしているけれど、超短くても長くてもいいですよ。

本の1ページだけ、とか、詩、一篇だけ、とかでもいい。
あ、俳句一句が五七五の17文字でいちばん短い時間になりそうですね。笑

長すぎると全部は聴ききれないかも。笑 

絵本でも小説でも詩集でもレシピ本でも雑誌でも、あなたのお好きな本をどうぞ。


わたしはクラブハウスでの朝の朗読も続けるので、わたしからおくる朗読の声は、15分よりもっと短くなるとおもいますよ。たくさん読んだら疲れちゃうので、無理なくできることをやっていきますね。



やりとりの場はLINEです。

文字やスタンプのやりとりは一切なしでいきましょう。

声のデータだけを送りあって、手紙を待つようなゆっくりした時間を過ごせたらと思います。


いつ返事がくるかわからないけど、安心して待っていられる。

心のすみでたのしみにしている、あの感じが理想かな。



🐷📕🐷往復声簡のはじめかた🐷📕🐷


🐽はじめたいときに、ツイッターもしくはインスタでDMをください。
 LINEの友だちリンクを送ります。
 ※できないときには、返事をかえさないこともあります。

🐽LINEで友だちになったあとに、わたしからはじめの声を送るので、聴いてください

🐽あなたからわたしへ、あなたの好きな本を朗読した声を送ってください📕

🐽わたしからあなたへ、わたしの好きな本を朗読した声を送ります📕

🐽わたしに読んでほしい本がある場合はリクエストもしていただけます。noteにこれまで朗読した本を載せているので、そこから選んでください。自分で書いたエッセイや詩、五七五日記も読みますよ♪(自分の文が好きです)

🐽声のお返事は、最短3日~最長3か月くらいを目安にしてお待ちください。

🐽なにせ一人でやる活動なので、お返事しないこともあると思います。

🐽無料です

🐽やってみた記録をnoteに書いていきたいと思っています。音声は公開しませんが、もし、noteに書いてほしくない場合は、さいしょに教えてください。

🐽モラルがない人、変なこという人、傷つける人、距離を置きたい人にはお返事はだしません。一般的モラルだけじゃなくてわたしがモラルがないって感じたらモラルがないってこと!ブロックも躊躇なくしていきます。(そんな人、よってこないことを願う✨)





「往復声簡」でだいじにしたいこと

さいごに、わたしが「往復声簡」でだいじにしたいことを、自分用にまとめておきます。

● 相手と自分は対等でいる(離れているけど、それぞれの持ち場にいるイメージ)

● 相手のための朗読をする

● 相手のことを考えすぎない

● 自分の気持ちに正直でいる

● とにかくマイペースにやる

● 無理なときは動かない、動けるときを待つ

● 断るのもパワーがいるから、わざわざ断らない。無視する、無視していい

● 待つ時間をたのしむ、心のよゆうを感じる


なんか、ねちねちしてますね!

相手のことをおもいすぎて、自分を犠牲にしてきた過去を引きずっています。笑

いい教訓になっています。

「往復声簡」は、自分と他者のいい距離をとる訓練になりそうだ。。。




えーと、いろいろ長く書きましたが。

まずは、はじめてみますね。

やってみて、いろいろ変えたり変えなかったりしていきたいと思います。



ではでは、声がとどくのをお待ちしております。

待つ時間もたのしみましょう📕🌸🐽


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