往復声簡36日目|相手によって生かされている。
5月9日(日)晴れ
朝7時起き。
昨日、超夜更かしだったから、結果、たいして寝てない。
今日こそ昼寝を!
屋久島の音を聴きながら準備。
休みの日は朗読が8:45からなので、時間に余裕があったので、ごちゃごちゃしてた本棚の片付けを決意。
あと、洗濯も。
本棚の、一段目から整理をはじめた。
本を出しながら、
・読んだ本
・読んでない本
・いらない本
の3つに分けていきました。
一段の半分も進んでいないけれど、時間がなくなってしまったので、とりあえず整理できていない本を全部本棚からだしまして、床におきました。
ほこりをフキフキ。
これで、ダーマツ文庫から帰ってきたあとに、片付けをせざるを得ない状況をつくることができた。
未来の自分よ、がんばっておくれ・・・。
ダーマツ文庫。
いつもの公園にて。
さっきの片付けで「うわ~、こんな本持ってたわ~」って見つけた祝田 秀全さんの「忘れてしまった高校の世界史を復習する本 」です。
本の帯には「シリーズ40万部ベストセラー」とあります。
高校時代に日本史、世界史ともにろくに勉強をしなかったので、大人になってたとえを歴史で話せる人ってかっこいいじゃん、という憧れがあり、この本を買った。
つまり人から頭よく思われたくて!
釣り見出しがたくさん。
たったこれだけの本文で、この見出しつけるん?みたいな、つり見出しもありつつ。編集ってそういうところ、ありますからね。
終わったあとも、公園にけっこう長い時間滞在。
家でつくってきたソイラテを飲み、カリンバを弾いた。
天気がほんとうによくって、子どもも大人も半そで着てる。
もう夏だな~。
そんな季節だ~~~。
今日は、ちょっとオシャレのつもりで、すんごい短い靴下をはいていたのですが、みごとに、くるぶしのところを蚊にくわれました。
「どうぞ、血を吸ってください」状態ですもんね。
そりゃ吸われますわ。
この日はしかたないよなぁ、蚊は悪くないよなぁ、とイライラしませんでした。
帰宅。
本棚の片付け。
ちゃんと数えてはないないけど、読んだことない本が3分の2か半分ちかくある。
好きな人からおすすめされた本を買いがち。
買ったままいつか読もう読もうと放置しがち。
ビジネスがちがち系の本もわんさかありがち。
いつ読みきれるんだろうがち。
一段目は、プライベート系の本で、
二段目は、仕事関連の本と漫画にしてるんだけど、
二段目の本のタイトルの圧がすごいんだよな。
本屋さんで目立つために、タイトルに太い文字がつかってるし。
すぐに目に入ってきてちょっといやな感じ。
本棚の整理しながら、気分もよかったので、クラブハウスをつうじて知らない方、あんまり話したことがない方とも、ストレスなくお話しできた。
ダーマツ文庫で、わたしの往復声簡日記を聴いてくださっている方がいて、往復声簡をやりたい気持ちはあるものの「ダーマツさんに何の本を読んであげたいか決まっていない」という。
考えてくれているんですね。
本選びについて、わたしのために、って、そんなに重く捉えなくていいのですが。
ただ、「自分の好きな本を読んで」となっているものの、聴く相手のことはどうしたって考えてしまうもの。わかります。
わたしも相手の声をきいて、相手のことを想いながら読んでます。
こういうのは、本人の心が決まるまで焦らずに待った方がいいと思うので、
「しばらく活動は続けると思うので、決まったらぜひ連絡ください」とお伝えしました。
往復声簡で、すでに何往復かしている方が、感想を伝えてくれた。
わたしの朗読を聴いて涙が出たこと。
淡々とした声だけどどこか琴線に触れる、など。
わたしは泣かせようとは思わずに、選んで、読んだお話だったので、驚きました。
わたしの元から放たれた声が、あちらで生きているんだなと思うと、うれしいです。
生きているというか、相手によって生かされているといっていいかもしれないです。
気持ちがほくほく。ほかほか。
さっきまで長いこと公園にいたし、気持ちとからだが開放的になっていたんだと思います。
やっぱり、ゆるんでいた方がいいな。
人と話すにも、何をするにしても。いいことづくし、ゆるゆる。
これからも何度も言うと思います。
何度も言っていこう。
ゆるゆるは良き。
本棚の片付けもおわって、気持ちがいいから、苗を植木鉢に入れました。
ゴールデンウィークの前半にかったバジルと、3ー4日前に買った大葉とレモンバーム。
大葉は放置しすぎたからか、しおしおで元気なし~な状態でした。
水をあげれば、元気がでることでしょう、と思っています。
大葉は水ほしがりがち。
レモンバームはミントを買ってきたつもりだったんですけど、レモンバームでした。
まぁいいや、葉っぱを茶にして飲みます。
土が足りませんでした。
レモンバームの土が半分くらいしか入ってない。
土を買ってこないと。
あっという間に時間はすぎたし、家事がぐんと進んだ。
お昼ごはん、カレーを食べに行こうと思っていたけれど、もうきっと売り切れている。
行くのやーめたっ!
家でつくって食べた。
ダムタイプ「N/S」に申し込んで、途中まで見てたけど、昼寝した。
起きたら夕方で、お散歩。
夕焼けがきれいでした。
写真を撮った。
でも肉眼のほうがグラデーションがやわらかくて、きれいだった。
昼にカレーを買いに行こうとしてた場所までぶらぶら。
知り合いがデートしてるところを見つけてしまった。後ろ姿でわかる。
ちょっと意外な彼女だった。いいね、デート。
方向が同じだったから、歩いてたらわたしがその2人を追いかけるかたちになり、3メートルくらいの距離まで近づいてしまった。
顔を合わせると挨拶するのがめんどくさいので、立ち止まって後ろをむいてやり過ごす。
もともと、あてのない散歩なので、違うルートを選んで出発。
ダムタイプ「S/N」を鑑賞。
http://normalscreen.org/events/lifeteiji
すごいものを見た。やばかった。
配信最終日に見れてよかったです。
じわじわじわじわと核心に迫っていくかんじ。
1995年の記録映像。
内容は、ぜんぜん古くない。
古くないと思えてしまうことで、世界の状況が変わってないことがあらわになってしまった。
ヤバイものを見たな、と思った。
このような作品の制作過程がなぞだ。
どのようにつくり上げていくのだろう。
ダムタイプが好きな人は、演劇じゃ物足りないのではないかな。
セリフがあって、演出があって、わかりやすすぎて。
ダムタイプは、昨年、18年ぶりの新作「2020」を発表していて、いま、その一部がYouTubeで配信されています。
見始めて「わからな~い」って思うかもしれないけど、じわじわじわじわ来ます。
そのときを待ってほしい・・・。
そもそも、「分かろう」としなくていい気がします。
分からないものも一旦受けてみる。受け入れるか受け止めるかは別にして。
分からないものをそのまま受けてみる、ってことでどうでしょうか。
サカナクションの10周年記念ライブの配信をみた。
山口さんはじめバンドメンバーの全員が、スタッフの方々をだいじにしていることが伝わる。
前日にみたエンドロールにもにじみでてました。
気持ちが表現に現れている。
メンバーの方々の姿勢を知らずに見ていたわたしにも、ちゃんと伝わってきていました。
この数日を、いっしょに「#夜を乗りこなす」をしてくれたサカナクションに感謝。ありがとうございました。
夜、声が1つ届いていた。
ダウンロードをしたので、落ち着いてるときに聴きます。
寝てたら、夜中に目が覚めた。
友だちにつられて「おやすみなさい」言うとるやん。
あぁ、良い一日だったなぁ。
おやすみなさい。
届いた声:1つ
贈った声:〇
わたしがやっていること。
🐷ダーマツ文庫📕好きな本をただひたすら声にだして読む朝の15分
毎朝、クラブハウスにて、自分の好きな本をただひたすら声にだして読む15分間をすごしています。
月~金曜日は7:45から、土日祝日はゆっくりスタートで8:45から。
クラブハウスのアカウントは「@damatsu」です。
(ブタのアイコンがでてきます)
往復声簡(おうふくこえかん)
手紙を送りあう往復書簡の、「書」の文字を「声」の文字に変えて。
好きな本を朗読した、わたしの声とあなたの声を贈りあうのが「往復声簡」です。
https://note.com/fukushizu/n/nb24cabdf436b
Podcast「スキだから勝手にありがとう-オンラインエンタメを中心に-」
オンラインエンタメ作品を中心に感想をシェアし合って盛り上がってます。「観たよ!楽しかったよ!ありがとう!」を、アーティストや制作に関わられたスタッフの皆さんに伝えたい。リモート拍手を送りたい!そんな思いではじめたPodcastです。
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五七五日記
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詩とあそぶ
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たべる記憶を咀嚼する(エッセイ)
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