往復声簡78日目|野菜と、さしすせそのおすそわけ。
6月20日(日)曇りのち晴れ
ダーマツ文庫。
谷川俊太郎さんの詩「若さゆえ」のあとに、
往復声簡日記の68日目から70日目の3日分を朗読した。
今日はおさんぽしたいなーと思って、さんぽ友達の先輩家族に声をかける。
「チェアリングしませんか?」
いまからおさんぽでかけるよ~ということだったので、わたしも準備を開始!
でも、出発前に往復声簡。
この週末に、わたしがいつもたのしみにしている、しいたけ占いの下半期の占いが発売されたらしい。
それが聞きたいので、いつもしいたけ占いを朗読してくれる友だちへ、わたしから返事を出した。
返事を贈ることで、あらたな声を贈ってもらおう作戦。
わたしから贈ったのは、いままでずっと読んできている物語の続き。
きょうの章はページ数が少なかったから、あっという間に終わってしまった。
しいたけ占いの催促も、声で伝えて、送信完了。
さんぽ一家がいる公園に着いたら、もうお腹がすいたので、まずは腹ごしらえから。
カオマンガイを食べました。
そのあと、チョコミントラテを買ってら、リュックサックをお店に忘れてきたことに気づいた。
すごい大きな忘れ物!
いつも散歩するときには手ぶら。
きょうは椅子をリュックサックに入れて背負ってきたのに、その存在をすっかり忘れてしまっていました。
代々木公園わきの小さな公園に、変わったトイレがある。
外から見るとガラス張りでなかがスケスケなんだけど、鍵をかけると曇りガラスになってなかが見えなくなるトイレ。
初体験。中はとてもきれいだった。
便座に座ると正面が鏡張りになっていた。
座っている自分と対面。それはなんとも微妙な気持ちになった。
どこを見ていいいのやら。
代々木公園のなかでは3箇所で、チェアリングをキメた。
1か所目で、さっそく足首を蚊にやられた。
虫よけスプレーをもっていないので、先輩にかりた。
弱いやつをさいしょ使わせてもらったけど、蚊にやられまくるので、強い方をシュッシュされた。
先輩は、蚊対策として、長い靴下を履いてきたんだよと言っていた。
わたしは夏における靴下ファッションがうまくできず、足首を出していたのだけれど。
こんどは、リュックのなかに、長い靴下をいれてこよう。
そうすればチェアリングのときにだけ履けばいいですもんね。
チェアリングの写真はInstagramに載せる用に、バッチリ撮りました。
わたしが椅子から見ている風景を、ぜひ見てほしい。
すごく気持ちがいい風景ですよ!
(6/20の朗読した本の投稿の後半に載せています)
2カ所目にチェアリングした場所は、プラタナスの木の切り株と大きな木が生えているところ。
切り株から生えてくるあたらしい枝や葉っぱがすごく力強かった。
その切り株に、先輩と先輩の子どもが座ったりしている様子がとてもすてきだった。
カリンバを持ってきていたことを思い出して、みんなに聴かせた。
何かの曲を弾くわけじゃなく、ほんとてきとうに弾いているだけ。
カリンバをかすと、みんなもてきとうに弾いている。
音が気持ちよかった
子どもがおひるねしちゃう前に、わたしへ野菜をおすそ分けしてくれた。
ズッキーニ、きゅうり、にんじん、こなすをいただきました。
ありがとう。
3箇所目はドッグランの前。
柵にちかいところは暗めだったので、ちょっと離れた明るい場所から犬をみた。
バイバイして、歩いて帰宅。
途中で夜市みたいなところへ寄ったら、わたしがInstagramでよくみているアクセサリー作家の方が出店していた。
だけど、どうしても買いたいと思うものはなく、見て、愛でた。
いつかどうしても手元に欲しいものは現れるのかな。
その夜市みたいなイベントスペースには、キャンドルがたくさん置いてあった。
なんでこんな暑いときにキャンドルなんだろうと思った。
わたしのなかでキャンドルは、クリスマスのイメージ。
寒いときに見るイメージ。
だけどこんなときにも、キャンドルあるんだな~って思いながら帰った。
家に帰ってから、お腹がすいて豆乳でチゲ鍋つくった。
それを3杯も食べてしまったので、もう満腹。
湯船につかった。
またソワソワしてきていろいろスマホをいじってしまってるなと思い、最近ひらいていなかった瞑想アプリを立ち上げて、聴いてみた。
往復声簡。
東京の母から、料理のさしすせそに関する声が届いていた。
東京の母が一人暮らしをするさいに、お母様からいただいた本らしい。
これまでずっと大事にとっておいた本を、いま、わたしにおすそ分けしてくれたんだな。ありがとうございます。
きっと、ずっと、手放すことのない一冊ですね。
届いた声:1つ
贈った声:1つ