往復声簡73日目|自分いやしの法則。
2021年6月15日(火)晴れときどき曇り
2021年4月からはじめた、朗読した声を贈りあうあそび「往復声簡」をしている日記です。
▼往復声簡の詳しいの。
https://note.com/fukushizu/n/nb24cabdf436b
朝6時過ぎに目覚め。
昨日、寝付きが悪かったから、なんとなくもっと寝たかった気分。
部屋からダーマツ文庫。
谷川俊太郎さんの詩集「こんにちは」からいくつかの詩を。
後半は先週分の往復声簡日記と「朝のリレー」を朗読した。
フリートークでは、昨日の雨上がりの代々木公園が、人気がなくて木の香りがとても気持ちよかったことを話した。
あと往復声簡日記を読んで、数日前のことを思い出す。
また、ちょっと話をしたくなっちゃった。
法則を見つけた。
わたしの気持ちが落ち着く「4週間」の法則。
4週間たてば、落ち込んだ気持ちも、舞い上がりすぎた気持ちも、落ち着いて、ニュートラルになることがわかった。
だから焦らなくていい。
安心して、落ち込んで、舞い上がっていればいい。
4週間たてば、ちょっとだけ前とは違うニュートラルな自分になれるんだって、安心してていいのです。
朝さんぽ。
晴れたけど曇っていて、わりと涼しかったので遠くまでぐるっと散歩。
あっという間に時間は過ぎて、家についたのは10時前だった。
往復声簡。
1つ、声が届いていた。
2往復目のやりとり。
その方は、とても丁寧な言葉で話をする。
前回よりも自分自身についてたくさん話してくれた。
押しつけがましいところが全くなくて聴きやすい。
わたしがいただいたTwitterのDMを返さずにいて気にさせちゃったようだけれど、苦手なのですみません。
往復声簡の返事で、安心してもらえたならよかったな。
いただいた言葉とやさしさは、ちゃんと届いています。
でも、なんで、自分はDMやコメントをもらったときに、返事しづらいのかなって考えさせられました。
苦手だなぁ。
精神的ハードル
LINE > Instagram > Twitter > note
毎日つかってるから気楽に返事できる > わりと使ってるし慣れてきたから返せる。短文だし > 使い慣れてない > 不特定多数に見られてる感覚があるからコメントの返信しづらい、したくない
わたし、相手とのノリの延長でコメントを返すので、その人の背景を知らないと返しづらい。
自分の言葉で、どう思われるか不安になるときは、安心して返せない。
長文連絡がくると、返信のハードルがまたぐんと上がる。
でも、変な内容を除いては、コメントをいただけること自体はとてもうれしいのです。
ありがたく受け取っています。
読んだ印として、わたしはハートマークをつけるようにしています。
今回は、わたしから返事の声を贈ったあと「返事はいつ来るかなぁ」って思っていたから、今日、朗読とあわせて、考えてくれたことも聴けて、すごくうれしかったです。
あと、最後の季節のご挨拶が好きです。
友だちと電話。
「現実的かどうか」って何なんだろう。
現実にありえないって思っちゃってるけど、ほんとにそうなのかなぁ。
現実に起きてほしい夢みたいなことがある。
どうかなぁ。ホントになるかなぁ。
今後に続く。
昼過ぎ会社の先輩とおはなし。
これからの仕事の動き方について話した。
6月はあまり仕事がないので、好きな同僚たちに「わたし、空いてます」と伝えた。
空いてるからといって、誰とでも、何のプロジェクトでも、入るかといったら、全くそうではない!
好きな人と好きなプロジェクトに入りたい。
わがままといわれてもぜんぜん構わないです。
ここまで仕事をリセットしたことなんて、社会人になってから今までずっとないんだから貴重な機会。
慎重に情熱を注げられる仕事を選びたいです。
昼過ぎにはオンラインミーティングを見ながら、うとうとしてしまった。
寝るつもりはなかったんだけども。
たまにしか開かない近所のお菓子屋さんがやっていた。
うっかり、いつのまにか入店していて、久しぶりに甘いものを食べてしまった。
かぼちゃケーキとベリーとピスタチオのタルト。
もちろん、おいしかったです。
夜さんぽ。
ユニクロで寝間着のショートパンツを買った。
あと薬局でスキンケア用品とかなくなったものを、いろいろ買った。
今日も湯船に浸かって体をゆるめる。
お風呂あがり、髪を乾かしたあとに、往復声簡で声を1つ送った。
吉本隆明さんの講演会に出たことがあると言う友だちへ向けて。
糸井重里さん編集・構成の「吉本隆明さんの声と言葉。」の一部を朗読しました。
わたし的要約だと、
人間らしさとは言葉ではなく沈黙にこそ現れる。
話す言葉はあくまで本人の枝葉である。
ということ。
えーと・・・、ちゃんと、本から一部を引用すると、
「言葉のいちばんの幹は、沈黙です。
言葉となって出たものは幹についている葉のようなもので、いいも悪いもその人とは関係ありません。」
なんですけども。
いやー、グッときました。
自分はいま、言葉にこだわって、こうして日記をかいたり、本を読んだりしている。
だからこそ、逆説的ではあるけれども、言葉だけじゃないよねって、うんうん、って心のなかでうなずきながら読んだ。
朗読のあと相手へむけて、この部分を読みたかった理由と、わたしが最近、言葉について考えていることをダラダラと話して贈った。
朝のダーマツ文庫のノリで読んじゃったな。
実は、とある人の話す内容と話し方にひっぱられて、自分の気持ちが波立った。
それをいやすために、夜にさんぽしたし、湯船につかったし、往復声簡で朗読した。
あぁ!まえに見つけた自分的いやしの法則「あったかいものを飲む」を忘れてました!
めっちゃ冷たい飲み物をのんじゃってたなぁ。
あと、クリーピーナッツ のラジオにいやされたなぁ。
人って揺れるじゃないですか。
自分も含めてね。
でも、クリーピーナッツのおもしろさはぶれない。
いつなんどきも期待どおりのたのしいラジオ。
期待に期待どおりに応えてくれる芸能人てほんとうに、すごく尊い職業だと思います。
救われました。
届いた声:1つ
贈った声:1つ
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