往復声簡53日目|気づいたところで、もう満点。
5月26日(水)晴れ
朝から泣く。
昨晩、往復声簡にて、わたしが贈った「来てくれる」に呼応して、相手から「呼んでいる」が届いていた。
ふたりでつくってきた高い文脈性のなかで、こういったやりとりがなされる。
風通しがよくて、気持ちいい。
東京の母からまた声が1つ届いた。
わたし、まだ返事の声を贈ってないのですが。
もうすこし様子を見守ります。笑
お坊さんに煩悩ってなんですか?と尋ねる。
備忘録的に記憶にのこっていることを書いておきます。
108の煩悩のなかにも、おおきく3つがあること。
・・・すみません、その3つの言葉は忘れました。
しらべたところ「貪欲」「瞋恚(しんい)」「愚痴」のまとめて「貪瞋痴(とんじんち)」のことかなぁ。しっくりこないような。ちがったかも。
それよりも、記憶にのこっている言葉は「すぎなければいい」ということ。
「やりすぎる」「いきすぎる」「がんばりすぎる」とか、極端なことがないといいですね、と。
あと、わたしたちは「行動しなくては」という焦りをいだきがちだけれど、気づいて、方向性を微調整したり、反応したりするだけで、実はもう行動ができていると言える、という話もいただいた。
わたしも同じこと思ってた!
気づく。それだけで、もう満点とれたね、なのである。
「言語化能力に長けている」とも言われました。
うれしいことにこれまでも、そう言ってくれる人がいました。
毎日、日記つけていることは、書く体力をつけることにはつながっているなと思う。
でも1年前までは、文章を書くのは好きじゃなかったんです。
伝えたいことがなかった。主張がない。
いまも、書くことに関しては、誰かへ伝えたい、はあんまり起点にないです。
話すときの言葉は、相手へ届けることを意識しているけれど、けっきょくは自分のための言葉。
わたしが、毎日、noteの日記で、おきる出来事や気持ちをあらわす言葉を見つけることも、自分のためが、いちばんです。
自分の気持ちを表現してあげられるのは、自分だから、フィットする言葉をみつけてあげたい。
ただ、言葉にならないときもありますよ。
たとえば、ゆうめいの「姿」を観た感想とか。
感情のかたちがうまく見えないときは、フィットする言葉選びができないので、言葉にできないですね。
うまく言葉にできないので、言葉にしようとすることもしていません。
いまはじーっと、たまにリツイートされるほかの人の感想をみながら、反射的に反芻しています。
それでいいなって思って満足してます。
出勤。
今日も「○○劇場」。
激アツ講義でした。
オープンスペースで開催してたので、ほかの社員がたまに覗きに来たりしました。
脇汗を、いつもよりかきました。
会社の空調がちょっと暑かったのと、やっぱ、環境が家じゃないから緊張したんだと思う。
脇汗によって気づかされる。
おつかれおつかれって気持ちで、湯舟につかった。
夜のダーマツ文庫。
谷川俊太郎さんの「ひとり暮らし」を朗読。
寝る前なので、体に力が入らないように、小さな声でゆっくりと。
届いた声:3つ
贈った声:○
わたしがやっていること。
🐷ダーマツ文庫📕好きな本をただひたすら声にだして読む朝の15分
毎朝、クラブハウスにて、自分の好きな本をただひたすら声にだして読む15分間をすごしています。
月~金曜日は7:45から、土日祝日はゆっくりスタートで8:45から。
クラブハウスのアカウントは「@damatsu」です。
(ブタのアイコンがでてきます)
往復声簡(おうふくこえかん)
手紙を送りあう往復書簡の、「書」の文字を「声」の文字に変えて。
好きな本を朗読した、わたしの声とあなたの声を贈りあうのが「往復声簡」です。
https://note.com/fukushizu/n/nb24cabdf436b
Podcast「スキだから勝手にありがとう-オンラインエンタメを中心に-」
オンラインエンタメ作品を中心に感想をシェアし合って盛り上がってます。「観たよ!楽しかったよ!ありがとう!」を、アーティストや制作に関わられたスタッフの皆さんに伝えたい。リモート拍手を送りたい!そんな思いではじめたPodcastです。
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五七五日記
https://note.com/fukushizu/m/m521a1d7c8fa7
詩とあそぶ
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たべる記憶を咀嚼する(エッセイ)
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