恐竜小噺
いつの時代も旅というものは本当に楽しいものです。
ある所に歩いて一人旅をしてる一匹のティラノサウルスがいました。
歩き疲れて一軒の飲み屋に
そこで同じく一人旅をしてるトリケラトプスと相席になり話が盛り上がり時がたつのも忘れ一体何時間飲んだのやら
ティラノサウルス「ヒック、トットットリケラトプスさん今日は楽しかったですなぁ」
トリケラトプス「ヒック、そっそうですねぇ」
ティラノサウルス「ちょっと窓の外みてください。今日はやけに月が大きくないですか?」
トリケラトプス「ちょっと酔っぱらい過ぎですよ!何時間飲んだと思ってるんですか?もう朝ですよ!あれは太陽です」
ティラノサウルス「いやいやあれは間違いなく月です!」
トリケラトプス「なにをいうんですか!どうみても太陽です。そんなに言うなら店の前通りかかってるプテラノドンさんに聞いてみましょ」
トリケラトプス「すみません。プテラノドンさん外にみえてるあれは太陽ですか月ですか?」
プテラノドン「えーっと、あれは隕石ですね」
ティラノ、トリケラ「えっ⁉隕石?うぁー隕石やー‼」
こうして恐竜は滅亡しました。