21世紀に起きる社会の崩壊について
皆さんすでにご存じかもしれませんが、ここのところ隣人との話題に困ることはありませんか?
それもこれもすべては情報格差に大きな原因があるように私には思えます。
過去幾世紀にもわたって、貧困や戦争が人々の主たる関心事であり、それらが社会を崩壊させる契機となってきました。
しかし、今現在進行中の危機は違います。それはインターネットの広がりによりほぼあらゆる人が情報へのアクセス権を有したことにより、もたらされるものです。
これまでの危機とは別種の危機、正しい情報へのアクセス性の格差がここ数十年で飛躍的に増大し、それと同時に思考自体が、思考過程自体が前世代とはもはや共有不可能なまでに変化してしまったということです。
空間による差異と、時代による差異を超えて、もはや最も大きな差異となりつつあるのはこの情報格差による認識格差です。
私たちの生きている時代は実に、最も情報格差が進んだ時代であり、そのような社会で起きる諸問題はすべて新しい問題として取り扱わざるをえない(取り組まざるをえない)ということです。
どうすればよいのか、分からなくてある意味当然であり、途方に暮れつつも前に進むほかない。よりよいと思える方向に歩みを進めるしかないのです。
そして今日も一つずつ思考過程を踏んでいく必要がある、ということになります。
眠たい。。。
それでは。