これって発達障害??支援に求められていることとは。
こんにちは。
福島です。
だいぶお久しぶりなnote更新ですw
今回はキャリアコンサルタントの継続学習で
学んだ「発達障害の理解と対応」について
学びのアウトプットとして残しておこうと
思います。
お仕事柄、もしかしてこの方は発達障害
なのかな?と思う方と出会うことがあります。
でも支援の現場では
相手が発達障害と気付いてないケース
本人は認めたいけどご家族が拒むケースなど
より複雑化しています。
私自身はそこまで多く出会うわけでは
ありませんが、とても興味があり
受講しました。
結果的に受講して良かったです。
なぜなら、発達障害とはなんぞやということを
理解でき、具体的な支援の方法が事例を通して理解できたからです。
まず押さえておきたいのが、
主となる発達障害について。
大きくは下記3つです。
発達障害は
脳の機能障害で、一見すると普通に見えてしまうので「わがまま」や「やる気がない」と
誤解されやすい。
10年前までは発達障害は治らないとされていたようですが、今はトレーニングにより
障害は改善でき、かつ環境によっては
発達障害によるトラブル最小限に抑えることができるようです。
発達障害を個性と捉える
発達障害でも健常者でも少なからず
できないことや不得意なことはあります。
同時に得意なことや長所が必ず存在するので
できないこと、できること。
長所、短所、性格や価値観等
その方の個性をより深掘りした上で
その方のらしさを生かした支援をする。
まぁそれが難しいんですけどw
ただ、この学びの中で
改めて大切だと感じたのは
「傾聴、共感、受容、承認、自己一致」
の姿勢。
※自己一致とは、聴き手が相手に対しても、自分に対しても真摯な態度で、話が分かりにくい時は分かりにくいことを伝え、真意を確認する。
特に受容と承認は
より意識していこうと思いました。
実際に私自身もコーチングのクライアントで
発達障害を持たれたフリーランスの方が
いらっしゃり最初コーチングが機能しませんでした。
そこでカウンセリングの姿勢
「傾聴、共感、受容、承認、自己一致」
に焦点を当てた結果
私に対して信頼を置いてくれるようになり
沢山の自己開示をして下さるようになりました。
コミュニケーションのポイントである
誰が対話するのか→信頼のおける人なのか
何を伝えるのか。何を聴くのか→相手に課題や悩みに合わせた情報か、相手の意図を汲み取れるのか。
どのように対話するのか。→対話の方法や環境、表現や態度、相手のタイプや状況に合わせた伝え方等。
まさに、対話する中で
1誰と対話するのかに置いて
この人だったら自己開示しても良いと
思ってもらえる存在にならないといけないこと。
これって支援の現場だけでなく
通常のコミュニケーションにおいても
大切なことなので、今一度この基本姿勢に
立ち帰らせて頂いた有意義な時間でした。