複業は方向性が大事 複業のその先を常にイメージするとお得
複業には方向性がある
ひとことで「複業」といっても、その種類は様々ですよね。具体的な内容のパターンについては、「サラリーマンにおすすめの複業◯選!」というような記事におまかせし、ここではざっくりとした複業の内容の方向性について考えてみましょう。
結論、将来を見越した発展性のある複業にしたほうが良い、という記事です。
発展性のない複業
「1日◯分スマホをいじるだけで高収入」といった怪しい釣り系の複業は論外ですが、それ以外にも発展性の乏しい複業があります。
例えば、「あるキーワードで検索して結果を転記する」といった単純作業系です。ニーズを解決するための自動化ツールを開発する、といったよほどの理由がない限り、このような単純作業系は避けたほうが良いです。
このような案件は仕事が取りやすく、目先の収益のためにまずは取り組みたいと思う気持ちは十分わかります。でも、ぐっとこらえたほうがベターです。その分しゃがんででも、発展性のある方向へのチャレンジをする道を強くおすすめします。
発展性のある複業
では、発展性のある複業とはどのような内容でしょうか。
・今のスキルを活かせる、伸ばせる
・ニーズのあるスキルを獲得できる
・実績としてプロフィールに書き足せる
というのが抑えておきたいポイントです。
このような仕事を少し頑張って獲得できると、次の仕事が取りやすくなり、単価も上がっていきます。
実は一番難しいのは、複業は始めようと思った最初のタイミングなのです。
【私の実体験】最初の案件獲得までめちゃ苦労した
私の実体験を紹介します。
2020年の4月に複業をしようと思いたち、スキルの棚卸しや営業活動をはじめました。しかし最初に案件を獲得できたのは2020年9月。
実に約半年もの間、何も複業の仕事をすることができなかったのです。
「実績のない人に頼むのはリスク」
発注側に立つと当たり前の発想ですが、依頼をするならまずは実績のある人にお願いをしたいですよね。
実績のない最初のころが一番案件獲得が大変な時期で、それを乗り越えると一気に楽になりました。詳しくはまた記事にします。
複業のその先も考える
話を戻します。
発展性のある複業の基本ポイントに加えて、
「5年後10年後、自分はどうしたいんだっけ?」
というのを定期的に考えるのをおすすめします。
複業をするような方々は、成長意欲があって今の仕事だけで満足している人ではないと思いますので、おそらく「今の会社にずっといる」とは思ってないでしょう。
・別の会社にいる
・自分で事業化している
・フリーランスとして高単価案件をこなしている
など、今の状態とは違う自分をイメージしていると思います。
「そのイメージに近づく複業かどうか」
これが次に抑えたいポイントです。
複業は将来の自分に向けて進んでいくための活動だと思うと、主体性がより出てきて、楽しくなってくるものです。
またこちらも詳しくは別記事で書きますが、
自分の思う事業アイデアや世の中の価値観、ニーズの仮設検証の場にもなるので、益々将来の自分の仕事の為になるのです。
とはいえ考えすぎて足を止めるのも良くない
複業をするなら発展性のある内容が良い、というお話ですが、考えすぎて足を止めてしまうのが一番良くないです。
足をとめるくらいなら、少しでもやれそう、やってみたいと思ったことに手を出して見る方がよっぽど良いです。
やってみてから、「割に合わないな」「これはこの先ワクワクしないな」といった感想や感情に向き合うのがおすすめです。
ではどうやって一歩踏み出すのか、といった具体的な内容も今後記事にしていきますので、ぜひまたご覧いただけたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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