短期間で年収を上げる効率の良い方法は転職ではない
年収は色々と大事
いうまでもないが、年収はかなり大事だ。
住む場所、パートナー選び、日々の食事などなど、生活のすべてを左右するといっても過言ではない。少しでも多くの選択肢をもつためには、年収を上げることが必要になる。
自分にあった無理のない方法でどうやったら年収を上げられるか、という思考はだれもが日々行っていること。
もちろんときには無理をしてでも年収を上げたい、と思うこともある。
私自身がそうだった。なんとかして年収1000万円に到達したい、と頭を捻らせ行動した結果、今の考え方や結果がある。
普通のやり方だと時間がかかる
会社員の年収の上げ方はこうである。
社内での評価を高める
↓
査定を経て給料が上がる(年に1回か2回)
↓
1年経過後に初めて現年収が上がる
↓
その実績を持って、いざ転職活動
↓
大抵の場合は良くても50万〜100万円程度のアップでオファーをもらう
という感じが大半であろう。
そう、よく見ると、かなりの年数が必要なのだ。
まず、社内での評価を上げるためには、社員との関係性構築も含めると数年かかるのが常だろう。
仮に3年目で成果が出たとしても、その査定後の給与の支払い実績が貯まるまで、プラス1年。そこから転職活動になる。
転職で給料アップと言っても、大抵の場合は、現年収と同等か、よくても50〜100万円の昇給になるのが多い。
はて、仮に現年収が500万円だとしたら、1000万円に到達するのは何年かかるだろうか。
2年ごとに成果を出しても、その年収実績ををもとに転職をしていくタイムラインを考えると、成果2年+年収実績1年+転職で、3年で100万円上がるかどうかであろう。
すると、500万円から1000万円への到達まで、15年もかかってしまう。
なんと40歳ぐらいになってしまう。
家やパートナーなど人生の土台が作られる肝心の30代の間に年収1000万円に到達するのは実は難しいことなのだ。
効率の良い年収の上げ方とは
同じ職場で年収を上げるのには、3年程度はかかる。そして転職しても、大半の人はせいぜい100万円程度の昇給しか見込めない。
そこで、複業だ。
複業には現年収は関係ない。
月5万、月10万、月20万と収入を得られれば、すなわち年収が60万、120万、240万と増えていくことになる。
しかも、会社員とは違うスキームで収入を得られるので、会社員としての給与での年収アップよりも実際に使えるお金は遥かに大きくなる。
(詳細はまた別の記事で書きます)
年収を上げたいと思うなら、最善の選択肢は、複業なのだ。
普通の転職に比べて、早い、簡単、そして上がり幅が大きいのだ。
年収アップだけではない複業のうまみ
複業のうまみは年収が上がるだけではない。
現職では得られない経験ができることによって、新たなスキル、人脈、実績を作ることができるのだ。
これこそが、自分の人生の豊かさを複利で上げていく効果を持たらす。
このメリットは実は目先の年収アップよりも遥かに大きなものである。
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