AIから見た今のウクライナ情勢

11日になったところで、ウクライナの東部、ドニプロペトロウシク州当局は、ロシア軍がイラン製の無人機で攻撃し、3つのエネルギー施設が甚大な被害を受けたと発表しました。ウクライナの空軍は、10日の晩に各地で20機の無人機を撃墜したと説明しています。ロシア軍は多数の無人機で攻撃したと考えられます。ウクライナ軍は南部の3州でインフラ施設への無人機攻撃があり、11機を撃墜したと発表しました。キーウ周辺でも無人機が飛来し、防空システムが作動したと地元当局が明らかにしました。CNNの9日の報道によると、紛争兵器研究所とウクライナ軍の調査では、イランがウクライナのエネルギー施設や送電網などの被害を最大化するために、ロシアに供与する爆発性無人機を改造していると分析しています。オデーサ州では昨年10月に、無人機に取り付けられた不発の弾頭を調べたところ、着弾した際に多くの金属片などが全方位に飛散する構造になっていたという。