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【企画】CDに変わる音楽をマネタイズする入れ物の可能性

日経の記事によると、ICタグが東レの新技術で生産コストは5分の1程度になるそうです。1枚当たりの販売価格を2円以下に設定する方針で従来品の10~20円前後と比べ大幅に安い。こういったICタグなど薄型チップを活用したエンタメ・コンテンツサービスの可能性に注目します。

ICタグ自体は現状では衣料の在庫管理などの目的で生産されたものですが、データの軽い音楽コンテンツのキーとなるメディアとしての役割に期待したいです。


チャンスとなるのはICシールにもなり紙のカードコンテンツにも活用することが出来ることかなと。すでに海外では先行事例などもありますし。リアル店舗での特典や郵送、販売などコンテンツ販売やグッズ展開にも向いてますよね。


CDショップはもちろんのこと、ライブハウスやM3など即売会、コミケなどで表現者、アーティストがマネタイズする際、現状CDが便利なのはCD-RやCDの生産コストが安いからなのです。となるとデータ容量問題をクリアして、手元でコレクションしたくなるICシールやNFCステッカーに楽曲コンテンツのキーとなる使い方を提案出来たら、マネタイズ面における音楽コンテンツの再構築ができるかも。


しかも、流通や持ち運びの利便性も変わります。←ここ、個人メディア時代にとても重要!!!


音楽に限らず『人狼』などコミュニケーション系アナログカードゲームの音声演出や、カードを活用するボードゲームのアップデートにもアイディア次第で拡張して使えることでしょう。


エンタメ系スタートアップが本来開拓すべき新マーケットの火種だと思いまする。日本向きだと思いますし。これもまた、枯れた技術の水平思考であります。

……という記事を本当はしっかり書きたいのですが、ありがたいことに仕事が山積みなので時間がなく取り急ぎnoteに吐き出しておきます。。議論を進めたい案件ですね。


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