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倉庫を倉庫にリノベする⑨ 「木毛セメント板を張る」
2023年8月5日〜8月11日
壁の表装に「木毛セメント板」を使用しました。
最初の計画では壁をブラックに塗装することを考えていましたが、塗装だとパテなどの下地処理が大変そうだったので(なにぶん面積が大きい)何か良い代替え案はないかと、色々検討していました。
ベニア板(廃材)を張り付けることも考えましたが、それだとアールの壁とテイストが被りエントランスの空間が木一色になってしまうので、それだったらと空間にメリハリをつけるためにも「木毛セメント板」を採用する事にしました。
使用した木毛セメント板の厚さは一番薄い15mmサイズ、近くのホームセンターには売っていなかったので、ネットで購入しました。
富山の業者さんに注文したので本体以外で配送料が2万5千円かかりました。
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木毛セメント板を張る作業で気をつけた点は、横のラインを合わせることです。そのため基本は木毛セメント板を横向きで張りました。
すべて張り終えてみての感想として、厚さ15mmは、木工セメント板の中では一番軽いサイズですが、それでも重いです。特に高い位置を張るのは一人では至難の業、誰かに板を押さえてもらわないと、とても一人では無理です。
エントランスの壁を全て木工セメント板で装飾しましたが、元々倉庫の屋根や壁にも木毛セメント板が使われているので、全く違和感なく空間演出できたのではないかと思います。倉庫に使うには間違いない素材だと思います。
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