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倉庫を倉庫にリノベする③ 「資源」
解体していると様々な廃材が出てきます。石膏ボード、ジプトン、クロス、タイル、タイルカーペット、各種配線、木材などなど・・・
これらは比較的簡単に取り壊せるモノから、なかなか手強いモノまでさまざまです。なにぶん手壊し(人力)でやっているのでかなりの労力を要します。
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解体する時は、ただ乱暴に叩いて、壊して解体するのではなく、基本はあくまで「生捕り」を念頭におきながら取り壊していきます。
特に取り外した木材はリノベの為の建材として再利用します。
「捨てればごみ、使えば資源」の精神、まさにSDGsです。
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まだまだ建築資材が高止まりしている昨今、廃材はすべて捨てて、建材を新しく買うのではなく、その場で発生した廃材から建材として利用できるものはその場で利用していきたいと考えています。そうすれば結果的にコストダウンになるのではないかと。
工務店に発注すると、解体と施工が分業になっているので、こういう事はやりたくてもなかなかできませんが、僕の場合、その二つを同一人物(僕自身)で行なっているので可能なんです。
釘抜きは時間も労力も要しますが、そのプロセスを大事に時間をかけて根気よくやっているとなんだかそこに意味があるように思えてくるから不思議です。
「釘抜きにも哲学がある」のかもしれません。