賃貸マンションリノベプロジェクト#1 まずは、壁の補修から
こちらの写真、一見廃墟のように見えますが、実は先日購入した中古マンションの一室です。ビニールクロスは日焼けとヤニとホコリで変色し、モルタルの壁は結露や湿気などの影響で崩れかけています。
漂っている空気もどことなく禍々しい、、
で、今回のプロジェクトはこちらの中古マンションをDIYリノベで、ピッカピカに蘇られようという計画なんですが(その道のりは果てしなく遠そう・・)
間取りは3LDK(65㎡)で、とりあえずリビングは後回しにして3部屋(各5.5帖)のリノベから取り掛かります。
まずは、禍々しさの元凶であるビニールクロスから、とりあえずすべて剥ぎ取ってみましょう!
霧吹きでふやかしてスクレーバーで地道に削ぎとります、が、糊が壁にべったり付着しているのでなかなか手強いです・・
とはいえ垂直の壁はまだましな方、写真でもお分かりのようにこちらのお部屋たち、天井がアールの形に湾曲しているなんともユニークなデザインとなっているのでそのアール部分をスクレーバーで削ぎ落とすのがめちゃめちゃ大変、、
スクレーバーの歯が、アールの部分に引っかかって、なかなか削ぎ落とせません(トホホ) しかも天井なので、体勢がイナバウアーのようになってしまい、、こ、腰が、、
スクレーバー以外にタワシや紙やすりや歯ブラシやらなんやら試してみましたが、結局スクレーバーが一番効果的に削ぎ落とせるようです。
地道に時間をかけてそぎ取るしかありません。。
なんとか、削ぎ落としました。そしてクロスの下から現れたのは、ボロボロになったモルタルの壁、爆裂して錆びたボルトなどでした(またしてもトホホ・・)
サビは錆止めを施し、壁はパテで補修し、ボロボロになったモルタルの壁は針葉樹合板で補強します。
モルタルの壁があまりにひどいので、フクルの事務所で使用したアレスシックイを塗ろうと思います。針葉樹合板の上には杉の羽目板を腰板として張って、腰壁にしようと思います。
とりあえず、今回はこんなところです。