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センスの正体とは
どうも、ふくろう鳥人間です。今回はセンスを言語化することについて触れていこうと思います。
そもそもまず、なんでこのタイトルでnoteを書こうと思ったかというと、人間が持ち合わせている、なにかしらのセンスはあくまで「センス」であり、その他なにものでもないと思ったからです。
ゆえに、センスを伝えようとどれだけ抽象度をあげて説明をしようとしても、万人に落とし込むのが非常に難しい。そして、「何でそんなこと出来るの?」「センスだから」と一蹴するのは簡単だが、聞いた相手からしたら、じゃあどうすることも出来ないじゃん。となってしまう。
だから、センスとは何ぞや、という部分でコンテンツを作ったらおもしろいと思ったので、このnoteを書こうと思いました。
そもそも、センスは先天的なものと思われがちですが、後天的に身につけることもできます。だから、このnoteを読めば、センスの正体がわかり、あなたもセンスを身につけることができるでしょう。
ただ、これから話す内容は僕なりの見解なので、すでに自分なりにセンスの正体の答えがでてる方は、「こういう視点もあるのか」くらいで見てもらえたら幸いです。
センスの正体とは
結論から言います。センスとは、物事を進めるにあたり、いち早く要領を掴む力のことだと僕は考えます。
スポーツであったり仕事であったりとかで、センスを発揮する人というのは多いと思いますが、その人たちも、要領を掴むのが早い、のひと言につきます。
そして、要領を掴むのが早い人というのは、もっと細かく言語化すると、ベストなものを見極めることができる人です。
ただし、ベストなものを見極めるためには様々な経験を積むことが必要です。
例えば会社の上司に、「パワポで今度の発表で使う資料を作って」と言われたとします。
もし仮に、様々なパワポで作られた資料を今までに何度も見てきた人なら、今までの資料の良いところを抽出し、それを自分なりに散りばめていい資料を作ることもできるでしょう。
そしてその資料を見た上司から「君センスいいね。」と言われれば、その時点であなたはその分野でセンスを発揮したことになります。
しかし、これはあなた自身が先天的に持ってたセンスを発揮したと言うわけではなく、経験の末に引き出したセンス。つまり後天的に身につけたセンスです。
これを踏まえても、センス=要領を早く掴む力=ベストなものを見極められる力となり、
ベストなものを見極められる力は後天的に身につけられるもの であるといえます。つまり、センスは後天的に身につけられるのです。
あの人はセンスがあるから上手くいくんだ、それに比べて僕なんか…。そう思う前に、後天的に身につけられるセンスもある、ということを知ってもらえたら嬉しいです。
ここだけ根性論になってしまい申し訳ないですが、努力でセンスは身につきます。
様々な経験を積むことにより、センスは発掘され磨かれる。後天的に培って身につけたセンスを使って、先天的なセンスを持つ有利な人とも勝負ができるということを、1人でも多くの人に知ってもらうことを祈ってます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでもおもしろいと思ったら感想を頂けると今後の励みになります。