料理の失敗から学ぶ生き方のコツ
Stand. FMで配信しました。
これ↓をタップすると聞けます。
「料理が苦手なんです」
と言うクライアントさん。
「どんなふうに苦手なんですか?」
って聞くと、
「煮物が上手にできないんです」
との事なんですね。
「煮物って難しいですよね」
なんて話をしてたんですけど、
よくよく聞いていくと
そりゃあ失敗するなぁという
お話が出てきました。
それは
「早く火を通したいと思って、
ついつい中火から強火にしちゃうんです」
とのこと。
うーん
まぁそうですよね。
氣持ちはわかるんですけどね。
強火だと
煮汁が早く蒸発して減っちゃうので、
素材が煮える前に煮汁がなくなっちゃって、
上手に煮えないっていう
問題が出てきますよね。
その分
煮汁をたくさんいれば
いいんでしょうけどね。
そうなると
レシピ通りではうまくいかないって
ことになりますよね。
そんなお話をしながら
考えてたんですけど、
やっぱり何かの成果を出すにしても、
身体を治すことにしても、
一時的に強火でやろうとしても、
なかなか
上手な成果が得られないことは
多いですよね。
弱火でコトコトとやって
中まで味と熱を染み込ませるようなイメージで、
ちゃんと火を通していく。
そんなイメージで、
成果を出すためには
大切なことなんだよなぁ
なんて思いました。
皆さんはどうですか?
弱火で10分だったら
強火で3分位で煮たらいいんじゃないか?
って生き方してないでしょうか
そういうのって
成果が上がらないし
失敗しやすいですよね。
私自身も
そういう傾向があるので
氣をつけなきゃなぁと思う
氣づきでした。
美味しく食べたきゃ
やっぱり
じっくり
コトコトですね。