コナラで辛い経験をして考えた『思いやり』の大切さ

最近、ココナラで電子書籍編集のお仕事を依頼しようと募集を出しました。しかし、その中で攻撃的なコメントを受けてしまい、精神的に少し疲れてしまいました。そのコメント内容を見て、これ以上は建設的な話にならないと判断し、一旦募集を締め切ることにしました。

問題となったコメント

以下が、実際にいただいた質問コメントです。


お代は5,000円とのこと。驚きました。
仲介料を引き、クリエーターには3,900円の入金です。
クリエーターは2時間で完了しなければならないタスクのはず。無理です。
すべて読み込みましたが、貴方のような条件を提示する方が、クリエーターの就労単価(商品の質)を下げています。
そもそも、条件等を提示できるお代ではないですよ。


このコメントを読んだとき、正直言ってとてもショックを受けました。私自身は限られた予算の中で誠意を込めて依頼をしたつもりでしたが、それを真っ向から否定され、「あなたが業界の水準を下げている」とまで言われるとは思ってもいませんでした。

GPTによる客観的な視点からの分析

このコメントについて、感情を抜きにして客観的な視点で判断すると、以下の点に問題があると考えます:

1. 攻撃的かつ断定的な表現

  • 「驚きました」や「無理です」といった表現が、必要以上に攻撃的であり、依頼者に心理的な負担を与える内容です。

  • 「貴方のような条件を提示する方が、就労単価(商品の質)を下げています」との断定的な批判は、他人の価値観や努力を否定しているように受け取れます。

2. 建設的な提案が欠けている

  • コメント全体を通して、「改善点や代替案」が提示されていません。もし予算や作業量について問題を感じたのであれば、「適切な単価や作業範囲」の提案をするべきです。批判だけでは前向きな解決に繋がりません。

3. 相手の事情を考慮していない

  • 「貴方のような条件を提示する方が…」と一方的に非難していますが、依頼者にも予算や事情があることを考慮していません。相手の立場や背景に思いやりを持つことは、建設的なコミュニケーションに必要不可欠です。

4. 職業倫理を押し付ける姿勢

  • 確かに、相手はプロとして実績が豊富な方かもしれません。しかし、それを基準に「こうでなければならない」と押し付けるのは、自分の価値観を他人に強制する行為です。多様なニーズや条件が存在する中で、このような発言は配慮に欠けるものと感じます。

確かに理解できる点もある

コメントの中で、以下の点については一定の理解ができます:

  • 予算と仕事内容のバランスについての指摘
     相手のプロフィールを見ると、1万円以上のお仕事を主に受けており、プロとしての基準が高い方のようでした。そのため、今回の5,000円の依頼を低単価と感じるのも理解できます。

ただし、もしそう感じたのであれば、「同じ仕事内容ならこのくらいの予算が相場です」といった具体的な説明を加えるべきだったのではないかと思います。それがあれば、依頼者としても今後の参考にできたはずです。

これからどうするか

今回の経験を通じて、募集内容を見直す必要があると感じました。以下のように改善を検討しています:

  • 仕事内容をさらにシンプルにし、作業量を減らす。

  • 予算を上げるか、もしくはクラウドファンディングなどを活用して資金を集める。

  • 「初心者歓迎」や「経験を積みたい方」など、新たな視点で募集を出してみる。

とはいえ、今回のような批判的なコメントに負けてばかりではいけないとも思っています。電子書籍を完成させるという目標を叶えるために、自分にできることを少しずつ進めていこうと思います。

最後に

もし同じように、批判的なコメントを受けて落ち込んでいる方がいれば、どうか自分の価値を否定しないでください。
今回のような経験も、一歩前進するための学びに変えることができます。応援してくれる人は必ずどこかにいます。一緒に頑張りましょう!


追伸:ビジネスマナーに則った質問例

今回のコメントについて、「もっと建設的でビジネスマナーに則った形で質問するなら、どのようになるのか?」を考えてみました。以下は、その修正版の一例です。


例文:

お仕事の募集内容を拝見しました。電子書籍の編集・レイアウト作業ということで興味深い内容ですが、いくつか確認させていただければ幸いです。

作業内容とお支払いのバランスについて
現在のご予算(5,000円)で提示されている仕事内容(表紙デザイン、レイアウト調整、EPUB作成など)をすべて対応するのは、少し難しいように感じます。具体的には、これらすべてを完了させるには6~10時間程度かかる可能性があります。そのため、作業範囲を絞る、または予算を再考されることをご検討いただけないでしょうか?優先順位の明確化について
たとえば、「表紙デザインとEPUB変換に絞る」といった形で、作業の優先順位を決めることで、予算内でより高いクオリティの成果物をお渡しすることが可能です。このような選択肢について、一度ご相談させていただければと思います。今後の方向性に関して
このようなお仕事を継続的にご依頼いただける可能性がある場合、初回はご予算内で作業量を調整し、次回以降で追加の内容や予算を組むこともできるかと思います。ご興味があれば、ぜひお知らせください。お仕事のご成功をお祈りしております!ご返信お待ちしております。

総括

今回の件を通して、改めて考えるきっかけをいただきました。本書のテーマでもある「49%の法則」を使ってみると、少し気持ちが楽になりますね。私にも改善すべき点があったかもしれませんし、もしあなたの言葉に若干の誹謗中傷が含まれていたなら、それも1%だけ私が肩代わりしておきます(笑)。

ただ、端的にお伝えしたいのは、「当たり前に見えている世界基準が、必ずしもすべての人にとっての当たり前ではない」ということです。それを少しでも理解していただけたら、嬉しいなと思います。

人それぞれ、異なる立場や価値観があるものですよね。そしてそれを尊重し合うことが、やはり大切だと感じました。プロの方にとって、適正価格や仕事の効率を重視するのは当然のことでしょう。でも、私たちのようにまだ修行中の立場では、4時間働いてやっと1,000円というような現実もあります。それぞれが置かれた環境や経験から物事を見ているので、自分の見えている世界がすべて正しいと思い込まずに、もう少しお互いを理解し合おうとする姿勢が大切なのではないかと思います。

また、自分の価値をしっかり理解しているのは素晴らしいことですが、それを理由に他人を強く批判するのは少しもったいない気がします。意見を伝える際には、相手の立場や状況を想像しながら、建設的で優しい言葉を選べると、より良いコミュニケーションにつながるはずです。

私自身も、この出来事を糧にして、自分の依頼内容や言葉遣いを見直し、より良い形に整えていきたいと思います。そして、これからもさまざまな価値観の方と気持ちよくやり取りができるように、努力を続けていきたいです。

総括

今回の件を通して、改めて考えるきっかけをいただきました。本書のテーマでもある「49%の法則」を使ってみると、少し気持ちが楽になりますね。私にも改善すべき点があったかもしれませんし、もしあなたの言葉に若干の誹謗中傷が含まれていたなら、それも1%だけ私が肩代わりしておきます(笑)。

ただ、端的にお伝えしたいのは、「当たり前に見えている世界基準が、必ずしもすべての人にとっての当たり前ではない」ということです。それを少しでも理解していただけたら、嬉しいなと思います。

人それぞれ、異なる立場や価値観があります。そして、それを尊重し合うことがやはり大切だと感じました。プロの方にとって、適正価格や仕事の効率を重視するのは当然のことでしょう。でも、私たちのようにまだ修行中の立場では、4時間働いてやっと1,000円というような現実もあります。それぞれが置かれた環境や経験から物事を見ているので、自分の見えている世界がすべて正しいと思い込まずに、もう少しお互いを理解し合おうとする姿勢が必要なのではないかと思います。

また、今回の依頼内容についても、単なる固定の報酬ではなく、「次回の増額や追加報酬を考慮する」という条件を提示していました。これは、目先の利益以上に、将来的な可能性を含んだ依頼だったと思います。そのため、もし仮にこのプロジェクトを引き受けていただけていた場合、目の前の報酬以上に大きな成果や信頼関係につながっていた可能性は否めません。それだけに、このような形で終わってしまったことは少し残念にも思います。

自分の価値をしっかり理解しているのは素晴らしいことですが、それを理由に他人を強く批判するのは少しもったいない気がします。意見を伝える際には、相手の立場や状況を想像しながら、建設的で優しい言葉を選べると、より良いコミュニケーションにつながるはずです。

私自身も、この出来事を糧にして、自分の依頼内容や言葉遣いを見直し、より良い形に整えていきたいと思います。そして、これからもさまざまな価値観の方と気持ちよくやり取りができるように、努力を続けていきたいです。


そんな辛い経験が次回作の予告として新しい原稿に出来ました ラッキー(*‘ω‘ *)


以下本編 未編集verです。


49%の法則 特別章 ※7章とあとがきの間用に制作

予期せぬ批判との向き合い方 ~正解は一つではない~

出来事の始まり

ココナラで電子書籍の編集・レイアウト作業者を募集した私に、思いがけない辛辣なコメントが届きました。その内容は次のようなものでした:

「お代は5,000円とのこと。驚きました。仲介料を引くと、クリエーターには3,900円。2時間で完了しなければならないタスクとは、到底無理です。貴方のような条件を提示する方が、クリエーターの就労単価(商品の質)を下げています。」

感情の揺れ動き

コメントを目にした瞬間、私の心は複雑な感情に包まれました。「自分に問題があったのか」「でも、この言い方は攻撃的すぎるのでは?」と、自責と怒りが交互に押し寄せてきます。

一瞬、自信を失いかけました。「私は依頼を出す資格がないのか」「こんなに厳しい人が世の中にいるのか」と、絶望的な気持ちにさえなりました。

49%の法則で立ち止まる

そんな感情の渦の中で、私は本書で提唱してきた「49%の法則」を思い出しました。全てを100%自分や相手のせいにするのではなく、お互いの立場や背景を冷静に見つめ直すこと。

相手の意見にも一理あります:

  • 予算が十分でない可能性

  • 依頼条件が厳しすぎる可能性

一方で、私の意図も決して悪くありませんでした:

  • 将来的なつながりを見据えている

  • 追加報酬の可能性を示唆している

  • 誠実に仕事を依頼しようとしている

建設的な視点への転換

この経験から、私は次のことを学びました:

  1. 依頼内容をより具体的に、透明性高く伝える

  2. 予算や条件について、さらに丁寧な説明を心がける

  3. 互いの立場や価値観の違いを尊重する

正解は一つではない

この出来事を通じて、最も大切だと感じたのは「正解は一つではない」ということです。

私の依頼にも、コメントした方の意見にも、それぞれの文脈で理があります。重要なのは、互いの視点を尊重し、建設的な対話を心がけることです。

次の一歩へ

この経験を糧に、次の本では「多様性と相互理解」をさらに深く探求したいと思います。読者の皆さんも、それぞれの「正解」を模索しながら、柔軟で思いやりのあるコミュニケーションを実践していただければ幸いです。

49%の法則のエッセンス

  • 100%の責任を押し付けない

  • 相手の立場も理解する

  • 建設的な解決策を探る

  • 互いの価値観を尊重する

おわりに

完璧な対応や完璧な関係は存在しません。大切なのは、お互いを理解し、少しずつ歩み寄る姿勢です。この49%の考え方が、あなたの人生をほんの少し、そして確実に豊かにしてくれることを願っています。

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白桃鷲@ASD&HSP(強&HSS型)の優しくせっかちで心理描写がリアルなブログ&エッセイ
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