※諸注意
※10年以上前の記事です。ちょびっと修正してあります。【過去記事】と明記してあるものはそれになります。
このブログはとある方の協力の元書かれたものです。
ブログに携わったとある方、もしくは今も繋がっているご友人さんが居たらご一報いただけたら嬉しいです。
運命
運命って信じますか?私はあんまり信じてません。
しかしある出来事がきっかけでその考え方は変わりました。そう、あれは梅雨の真っ只中。雨も少しばかり降っていました。私が家に帰ろうとすると一人の女性がうずくまっています。私が帰っていた時間はもう夜も12時を回ろうとしていました。
「こんなところにうずくまってどうしたんだろう?」
私はその女性が心配になり声をかけてみました。
私「あの、どうかしましたか?」
私の声に反応して顔をあげる女性。彼女は泣きつかれた様子でした。
女性「いえ、何もないんです。一人にしてください。」
私「でも、もう夜中ですし、女性を一人にしておくのは・・・」
女性「ぅ・・ううう」
また泣き出す女性。私はどうしていいか分からずただ彼女が泣き止むのを待ちました。彼女が泣き止み少し落ち着いたところで話し掛けます。
私「あの・・・悩み事があるなら少し私に聞かせてもらえませんか?人に話すとすっきりしますよ」
私は出来るだけ明るく振る舞います。
女性「・・・・・実は・・・」
私は彼女の話しに耳を傾けます。どうやらずっと付き合っていた彼氏に浮気され別れようと話しを持ち込まれたそうなんです。その場にいることが出来なかった彼女は外に出て泣いていたようです。
女性「あの、話聞いていただいてありがとうございました。」
私「いえいえ、すっきりしましたか?」
女性「ハイ!もうあんなやつのことなんか忘れてやるんです!」彼女はすごく明るい笑顔で答えた
私「うんうん、それだけ元気があったら大丈夫。笑ってないとそのかわいい顔が台無しですよ」
彼女は頬を少し赤く染めうつむきます。
「しまった、あほなこと言い過ぎた」そう思う私に、彼女は照れたように言います。
女性「あの・・・もしよかったらでいいんですけど・・・私と付き合ってくれませんか?」
突然の申し込みに驚く私。さらに言葉を続けます。
女性「私、前の彼氏のこと話しているときにずっと真剣になって聞いてくれたことがすごくうれしかったんです。でね、もうこの人しかいないって思ったんです。あの・・・だめですか?」
私「そんなことないですよ。こちらからもぜひお願いします。」
女性「嬉しい。ありがとうございます。えっと・・・」
私「そういえば、まだ名乗ってませんでしたね。私鳥っていいます。あなたは?」
女性「私は・・・」
こんな妄想運命話は(つ´∀`)つおいといてっと。本題に・・・
2日前に相変わらず金欠の私が友達と買い物に行ってたときのことです。友達がパチンコ行こう。とか言い出だしました。金ないと言うと貸したるやん、と言われました。このことばに弱い私は、ついつい言ってしまいました。打つ機種はもちろんCRエヴァンゲリオンSF。最近はこれしか打ってません。
とりあえず3000円貸してもらいプレイ開始。1500円消化したところで警報が鳴ります。「ビービー。パターン青 使徒です」画面上には使徒の姿はありません。俗に言うガセでした。ションボリしていると、激アツのリラックスステップアップです。が2でとまり、当然のごとく当たりません。その後1000円消化して、違う台を打っている友達のところを見に行きます。すると、やたら台が光ってます。聞くとかなり激アツのようで、当然のように当たりました。すると、もう2000円貸してくれたので、さっきの台をやろうとすると、おっさんが座ってました。私の隣に座っていたおばさんとそのおっさんは知り合いのようで、僕の台の演出が良い事を教えてたみたいでした。がっかりした私は、渋々ほかの台を打ちました。1000円消化していると、チャンスボタン予告でカヲル君が出てきました。どうせ喋らんのやろ(喋ったら当たり確定)とか思いながら押します。カヲル「・・・・・・」やっぱりか・・左のレールが止まります。右のレールも・・・あれ?やたら滑るなぁとか思っていると、でました、ガセの王様レイ背景。ガセも多いですが出たらでたで激アツなので期待してみますが、当然のごとくハズレ。意気消沈していると今度はタイトル予告が出てきました「決戦第三新東京都市」結構熱いんですがどうにもこうにも発展しないことが多いのでなかばあきらめ気味でした。シングルリーチがかかり何も出ずにシンクロかぁとか思ってたら「エヴァンゲリオン発進」とか言ってくれるじゃないですか。第5使徒結構はずすよなぁ、とか思いつつ画面を見ていると、「あれ?なんでレイが戦ってるんだ・・・?第5に行くはずじゃ・・・あ!」
法則崩れだ!!しかも確変図柄(  ̄ー ̄)*キラン
これのどこが運命やねん、とか思われるかもしれませんが、友達が当ててなったら2000円貸してもらえてなかったこと、おっさんが座ってなかったらずっと同じところで打ち続けていたこと。たまたま、私がその台に座ったこと、色々な要素が混ざり合っているんです。これを運命といわずになんと呼びますか!
長々となりましたが、負けたときのことは何にも考えてない私なのでした。