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季節を楽しもう 十五夜
旧暦8月15日は十五夜です。この日、秋の澄んだ夜空に輝く月は中秋の名月とも呼ばれます。その美しい姿を愛でながら、稲穂に見立てたススキや満月に似せたお団子をお供えして収穫に感謝しお祝いします。特に芋類の収穫を祝うので「芋名月」と呼び、さつま芋や里芋などをお供えすることもあります。
旧暦は、明治6何に太陽暦が採用される以前に使われていた、月の満ち欠けをもとに、季節をあらわす太陽の動きを加味して作られた「太陰太陽暦」の事です。新月を月の一日としており、現在使われているグレゴリオ暦とは約1ヶ月ずれが生じています。旧暦では新月から15日目にあたる15日はほぼ満月でしたが、現在は15日は満月とは限りません。そのため、毎年日にちが変わります。
2024年の十五夜は9月17日です。今年は米不足と米の値上がりで大変な思いをされている方も多いと思います。もうすぐ新米の季節です。今年の稔りが豊かであることを祈りつつ、農家の方々への感謝を新たにしています。