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お家検討中⑤バランス重視型メーカーさんを検討した話

さて、性能は重視したい。
でも、もしかしたら我々の求める性能は『バランス重視型』メーカーさんでも叶うのでは?!そう思い始めた我々一家。


またしてもYoutubeやパンフレットで情報収集しつつ、住宅展示場へ乗り出した。

① バランス重視型メーカーめぐり(クレバリーホーム、ロゴスホーム、大進建設)


1)クレバリーホーム

『全面タイルの家』とパンフレットに書いてあり、外壁タイル推しなのね!!
ということは分かったものの、タイルの魅力がよく分かっていない我々。

さっそく住宅展示場の見学に行くと、


・タイル張りはメンテナンスコストが、一般的に使われるサイディングという素材に比べてかかりにくい

・(地域柄なのか)平屋推し!
地震が多い地域であることと、土地価格が安いためか?

・比較的良心的な価格(30坪程度であれば、建物価格2,000万円切るものも)

ということが分かった。

おうちの中も、やっぱり性能重視型のメーカーとそんなに変わらないくらいあたたかいし、お値段は性能重視メーカーより1,000万近く安いし…。

営業の方も、『たぶん、断熱等級が5~6程度あれば体感的にはそんなに変わらないと思います。ただ、やはり断熱等級が高い方が光熱費は安くなるかと』とのこと。


タイル張りで、将来のメンテナンスコストを抑えられるのは悪くない。
お値段も割とお手頃。

あ、バランス重視メーカーもありかも?
クレバリーさんはそう思わせてくれた。


2)ロゴスホーム

もしかしたら、あまりなじみのないメーカーさんかもしれないが、こちらも北海道本社のメーカーさんである。

ゼロエネルギー住宅を売りにしていて、太陽光蓄電池、断熱性能、我々が欲しいポイントを抑えていた。

このメーカーさんの特徴として、パンフレットがめちゃくちゃ分かりやすい!!!

他のメーカーさんは、結局何が売りなの?が分かりにくかったり
どこまでが標準仕様で、どこまでがオプション?

いろいろシリーズがあるけど、どれがお手軽価格?

などなど…。
不満点が結構あるメーカーさんが多かった。


ロゴスホームさんは、その点『まず、ハウスメーカーを検討し始めた人が知りたい情報』がしっかり乗っていて、オプションなどもわかりやすい。

なによりそんなに価格的に高いわけではないのに、標準仕様が充実しているので結果的にコストパフォーマンスはよさそう、という印象だった。

このメーカーさんもモデルハウスが近くになく、『完成現場見学会』に参加したが、無人モデルハウスという、面白い試みもされているので興味のある方はチェックしてみてほしい。

完成現場見学会でも、この建物でだいたいいくら、この建物内だとオプションはこれだけ、など非常に分かりやすく説明してくださり、


『私たちが、どれくらいの金額でどんな家に住めそうか?』

が、初期段階でもかなりイメージしやすいメーカーさんであった。


気になる建物価格も、なんと

・建物本体

・照明設備、エアコン、カーテン

・太陽光パネル

など他社さんでは別料金になるものも含まれて

2,000万円前後で建てることも可能!!

(もちろん、オプションや広さによっても異なるが)


我々の『建物だけ』予算は1,500万円ではあったが、照明設備やエアコン、太陽光パネルも含まれてこの価格ならぎりぎり手が届きそう、という印象。

営業さんも腰が低く優しい方で、かなり好印象なメーカーであった。


3)大進建設

こちらも、もしかしたら関東、西日本の方は知らない方も多いかもしれない。青森本社のメーカー。

ロゴスホームさんや性能重視の土屋ホームさんもそうだが、やはり寒冷地のメーカー!バランス重視ではあるが断熱に自信あり!


他にも、このメーカーさんは

・スキップフロア(いわゆる中二階)

・屋根裏部屋

・屋上

など、ちょっと変わった間取りも得意のようで、刺さる人にはかなり刺さりそう。


このメーカーさんも『価格の分かりやすさ』を重視されていて、

この広さ、この設備で価格はいくらです!!

という『一覧表』があった。


ここまでで実感していたが、家を建てるときは

『その他かかってくる費用』がたくさんあるし金額もその人によって結構差が開く。

ので、価格が分かりやすい、というのは我々にとって大きなメリットである。


さらには標準仕様もかなり豪華で、さすが寒冷地の企業というべきなのか

・トリプルガラス+樹脂サッシ

・ビルトインエアコン

が標準。

その割には価格も30坪2,000万円程度~いける!


太陽光はオプションになるが…


悪くない、というか、アリかもしれない!!


② バランス重視メーカーも大アリ!!


やはり、というべきか、バランス重視メーカーでも我々は十分に満足できそう!

という結論に至った。


価格的にも、もちろん1,500万円とはいかないが

土地費用や外構工事費用をなるべく節約したり(元々多めに見積もってある)、頭金の割合をもう少し増やせば(こちらは少な目に見積もってある)どうにか手が届きそうなメーカーもある、ということが分かった。

ちょっと次回予告


我々の家探しは今現在も続いており、

まだ土地やハウスメーカーも決まっていなければ

注文住宅?規格住宅?建売?なども検討段階であるし

そもそも家を買うか、というところもまだ本決定ではない。


だが、そんな我々が


『ここは…いいかもしれない…!』


と惚れ込んでしまったハウスメーカーさんが実はあった。


次回はそのハウスメーカーさんについて書いていきたい。


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