お金の話 10 幸せはお金で買えない
博之氏いわく、自分がお金持ちになって確認できたことは
「お金を持っても大して人生変わらない」ということ。
実は昔から「お金持ちって多分こんな感じなんだろうな」って創造はしていて、知ってはいたんですけどね。でも実際お金持ちにならないと単なる「ひがみ」にしか聞こえないので。
世の中のいろんな商品に値段がついているわけですが、お金があるからそれらを買うことが出来る。でも当然ながら、値段のついていないものは買えません。
値段のついているものだけが買える。お金のできる事ってそれだけなんです。
ハッキリ言って、お金で買えるものでは人生、大して変わらないんです。
「90歳の人が老後を心配している」と麻生大臣も言っていましたが、そういう意味でお金があることで不安が解消できるかというと実はできてない人が多い。
お金を持ったから幸せになれるの?って言ったらなれません。人生が楽しいかどうかに対して、お金が多い・少ないってあまり関係ないと思うのです。
結局お金でできる事ってこの程度だ、って知っているかどうかが重要だと思っています。
愛人を作りたいからお金持ちになりたいって人もいますが、「お金で買った人」というのは自分も分かっているし、相手も分かっているから幸せにはなれないと思うんですよ。買ったことないから分かりませんが。
例えば。風俗に行ったら、気持ちよくしてくれる。
じゃあ、ってことで自分も「相手を気持ちよくしてあげよう」と思って頑張ってみる。そうすると、相手もそれなりに反応してくれる。
けれどそれって「自分がお金を払ってくれているお客だから」という「演技の可能性」もあるわけです。
そう考えちゃうともう萎えちゃいますよね。
そういう事を考えずに割り切れればいいのですが自分には無理だったので、結局幸せはお金で買えないんですよね。