「ENDER LILIES」のはなし
ソウルライク系2Dアクションと銘打つタイトル多いですよね。
ぼくは初めてやったのがこれなんですけど、全エンドを一晩でクリアした人間として吐露したいことや書き留めておきたいことがあったのでここでゲロゲロしたい。
まずこのゲーム面白かったのか?
とても面白かったです。
難易度は前評判通りかなり辛口でした。
何度も何度もトライ&エラーを繰り返してクリアを見出だす死にゲーです。
そこらへんはかなりソウルライクしてましたね。個人的にはSEKIROを彷彿とさせる感じ。
ボスの数も多くてやりごたえはかなりあります。
ボスを倒すとスキルが手に入りアクションの幅が広がります。さらにそれらをレベルアップさせられるのでやり込み要素も深めなのではないかと想います。
2Dアクションをそんなにやってないのでゲーム性についてあれこれ言えないのですがアクションゲームとしておもしろかったです。
ストーリーや所謂「世界観」などについて
「ソウルライク」と言われている通り序盤のステージや敵モブはDARK SOULSっぽいです。序盤は。
リリィの仲間となる霊魂たちも黒騎士や闇墜ちシスターなど厨二心くすぐるキャラクター満載です。
段々と進めていく内にどちらかと言うとBloodborne寄りのストーリー展開になっていく感じでした。
退廃的な美しい世界観はニーアオートマタにも影響を受けてそうですね。
終盤に差し掛かってくると
「なんでそんな酷いこと…」
と思わせるような凄惨な表現が増えてきて(グロはないです)どことなく漫画のメイドインアビスを思わせる度しがたい展開に。
綺麗だけどグロテスクな世界観が好きな人は堪らない作品だと思います。
ステージ上ではテキストが書かれたメモを拾うことができます。
これらやアイテム等のフレーバーで世界観を補足してくれるのでソウルシリーズに比べると物語が入って来やすいかもしれないです。(そしてこれらのフレーバーテキストがフロムゲーマーをくすぐる感じなんですよね…)
暗いストーリーですがボスとして戦ったキャラクターたちにもバックボーンがあって倒したあとは霊魂となりリリィを守ってくれます。
その暗さと暖かさのコントラストが涙腺を刺激してきますね。
本当はもっと話したいのですがネタバレになりそうなのでここらへんで
以上「ENDER LILIES」の感想でした。
皆さんも是非やってみてください。
次はマップ制覇目指すかー