サンセバスチャンのバル情報等
レストランにも行けず、ましてや旅行になんて行けない状況なので、落ち着いたら絶対に行ってやるという思いを込めて。
旅行と美味しいものが好きな全ての人に向けて、大好きなバスク地方のサンセバスチャンについて書きます。
私自身は過去に3回、最大2週間滞在しています。
大好きなサンセバスチャンですが見どころはあまりないです。あるのは美味しい料理と、キレイなビーチと、素敵な人達くらい。そんなサンセバスチャンにわざわざ3回もいって3回目には2週間滞在しています。
特に何をするでもなく、ひたすらダラダラして、ひたすら食べます。食べて休憩して、食べて休憩して、食べて休憩して。
というわけなので、おすすめのバルとレストランを紹介します。
他にもいっぱいありますが、ある程度厳選しました。おすすめはしますが、自分で開拓するのもオススメです。
バル(サンセバスチャン)
Nestor
個人的に1番好きです。必ず行きます。必ずいって全てのメニューを食べます。
メニュー は少なく、ステーキ、ししとう、トマト、トルティーヤのみ。トルティーヤは予約制です。
トマトが絶品。オリーブオイルと塩をかけただけなのに、食感も良く絶対食べるべきです。
ステーキにはガリシアンブロンドという牛の肉を使用していて、かなりレアの状態で出てきます。注文すると実際に肉を見せてくれて好きなサイズを選べます。
Bar Sport
ここも是非いってもらいたい。有名店です。
名前的にスポーツバーかなんかかと敬遠しがちですが、スタンダードなバルで、スタンダードなバル料理が絶品です。
イカのグリル(Txipis Plancha)は毎日でも食べれます。
Borda Berri
少し凝った料理が食べられます。入り口横の黒板にメニューが書いています。どれも3〜4ユーロくらい。
タコのスープ、牛ほほ肉の煮込みや、リゾットを食べましたが、どれもレストランで食べるレベルのおいしさです。他の料理もきっと美味しいんだろうと思います。
Bar Zeruko
最もオシャレです。バスク地方のガイドブックの表紙になってたりして、見た目でも楽しませてくれます。
タラの炙りとウニが有名。
Munto
雰囲気が良いです。どの店も気軽に入れますが、ここが一番気軽に入れると思います。
チャコリ(バスクの白ワイン)をかなり上の方からそそいでくれます。
個人的にはアスパラガスのブルーチーズがけ(Queso Azul)が美味しかった。
Ganbara
蟹のタルトが有名です。一口大の蟹のタルトは何個でも食べたくなります。
キノコの盛り合わせも美味しい(キノコは少し高級です)。
A Fuego Neguro
クラブみたいな雰囲気で、若干入りにくいですが、店員さんも愛想よく料理も美味しいです。凝った料理を出してくれます。
ムール貝をムース状にしたものが美味しかったです。リゾット(Risotto de ajo y hierbas)も絶品。
La Cushara de San Telmo
フォアグラはここが一番美味しかったです。
あとはリゾットや肉料理が絶品。
超人気店なので店内混みあっていて注文しづらいですが、強引に入っていけば迎え入れてくれます。混んでいますがみんな美味しいものを食べているのでご機嫌です。
Txuleta
肉料理が有名みたいです。赤ワインが進みます。
赤ピーマンの肉詰めみたいなの(Pimiento Relleno de Rabo)が名物で、美味しいです。
ステーキ肉を使用したコロッケもおすすめ。
La Vina
チーズケーキ(Tarta de queso)が有名です。世界一美味しいと思います。ローソンで売ってるバスチー?はここのを真似しています(真似して良いんです)。
ここのチーズケーキのレシピは公開されていて自分でも作れますが、お店で食べた方が絶対美味しいです。
Atari
魚料理(Merluza con Coco)やフォアグラ(Foie Plancha)、なんでも美味しかったです。人気店ですが、広めでテーブル席もあるのでゆっくり食べられます。
Bodega Donostiara
橋を渡ったところにあるので、少し行きづらいです(といってもメインのバル街から10分もかからないです)。
バル料理をゆっくり食べるならここがオススメ。見た目もきれいで味も美味しいです。
レストラン(サンセバスチャン)
もちろんミシュランガイドに載っている様なお店も美味しいです。そっちはミシュランガイドを見れば分かるので、地元の人がいく様なカジュアルレストランを少しだけ。バル料理だけでも満足できますが、レストランの料理も美味しいです。そして創意工夫した料理を食べたり見たりするのも楽しいです。
La Fábrica
25〜30ユーロ程度でワイン込みのセットメニューあり。
Narru
コンチャビーチにあります。Nizaホテル。Rice with Clamsが美味しい。
Saltxipi
魚介類も肉料理もいけます。橋渡った先ですが、ランチ等で是非。
Zelai Txiki
豚肉やラム肉のローストがオススメ。
バル(ビルバオ)
ビルバオのオススメも少しだけ。グッゲンハイム美術館に立ち寄ったり、ビルバオに1泊する人もいると思うので。ビルバオのバルの方が好きな人もいるかもです。
El Globo
並んでいるピンチョスがどれも美味しいそうで、美味しいです。
La Vina del Ensanche
結構しっかり食べられます。生ハム絶品です。
Gure Toki
オシャレで美味しい料理が食べれます。
少し離れてしまっていますが、散歩がてらに。
Eme
バルではないですが、朝ごはんにサンドイッチを。
B級グルメ好きな人は是非。
現地の人が沢山買いにきます。
日本からの行き方とホテルの場所
日本から行く場合、Bilbaoの空港に向かいます。日本からの直行便は無いので、ドイツ等で乗り換えることになります。
Bilbaoの空港からサンセバスチャンまでは高速バスで一時間半程度。分かりにくいですが、空港の出口を出て右側の方からバスが出ています。サンセバスチャン行き、もしくはDonostia(バスク語ではサンセバスチャンをこう呼びます。)行きのバスに乗れば大丈夫です。お金は乗るときに支払いました。
サンセバスチャンのバスターミナルに到着です。バスターミナルからバル街までは歩ける距離です。
目的にもよりますが、バル街の近くに宿を取るのがおすすめです。ビーチ沿いのホテルも人気です。
バルの回り方
バルでは1件あたり1杯と1〜2品で回るのがオススメの周りかたです。1件でずっといるのは野暮らしい。
お酒はビールも美味しいですが、チャコリという微発泡のワインがオススメ。アルコール度数も低いのでグイグイ飲めます。お酒はあんまり、、、という方はブドウジュース(ムスト)もあります。
混んでいると注文するのが難しいですが、勇気をもって入って、声をかけましょう。
バルツアーもおすすめ
初日は現地のバルツアーに参加するのも楽しいです。バルの楽しみ方からオススメのバルやレストランまで、なんでも教えてくれるので、その後の滞在がグッと充実するはずです。
110ユーロくらいするので高いのですが、Mimo(現地の料理学校?)主催のツアーがオススメです。案内は全て英語ですが、言葉が分からなくても食事は楽しめます。
ちょっとしたバスク語
バスクはバスク語があります。少し覚えておくと、楽しめることも。
-On Egin (bon apetite)
-Eskerrik Asko (thank you)
-Oso Goxua (delicious)
-Kaixo (hello)
-Agur (Bye)
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