ジャズマスター　パワーリザーブ

HAMILTON／ハミルトン　JAZZMASTER　POWER RESERVE　H32635511　￥144,000＋TAX

※こちらのアイテムはメーカー在庫が無くなり次第販売終了となります

洗練されたモダンな時計が属する”ジャズマスター”のちょっと贅沢なモデル「パワーリザーブ」です。

そのモデル名の通り、9時位置にパワーリザーブインジケーターを配置しています。

一般的な機械式は、どれくらいのエネルギー（ゼンマイの巻き）が残っているかを目で見て確認することはできません。しかし、機械式時計を使っていて、ゼンマイの巻きが足らずに突然時計が止まってしまうのはやはり困る・・・。ということで、そういった事象を回避するために設置されたのがこのインジケーターです。

ゼンマイが解けていくと、左の青い針が赤い部分に近づいていきます。逆に上の写真のように、左上を指しているときはゼンマイが十分に巻かれているということです。

42㎜というケースサイズは、ちょっと大きい気もしますが、ドルフィン針や楔型インデックス等を取り入れたデザインは、非常に洗練された印象を受けます。

海外の方々の反応を見ていると、「時分秒針の色とパワーリザーブインジケーターの針の色が違うのはなぜなのか・・・。」というコメントがありましたが、合わせないことで時分針とは違う機能であることが容易に分かるようになっているのだと思います。

ワンポイントでおしゃれですし、個人的には良いデザインだと思います。

改めてダイヤルデザインを見てみると全体がしっかりとまとめられており、パワーリザーブインジケーターが名前になっているくらいのモデルですから、これくらい主張した方が”らしい”気もします。

ちなみにダイヤルのデイト窓には枠がありません。これは他カラーのダイヤルだと、デイトディスクとダイヤルの色が違うためちょっと違和感があるんですが、このモデルはホワイトダイヤルにホワイトディスクなので統一感が出て纏まった印象になっています。

さて、スクリューバック式の裏ブタから見えるのは搭載しているCal.H-13です。
80時間のﾊﾟﾜｰﾘｻﾞｰﾌﾞを備えており、5気圧防水という高い実用性を誇ります。

いかがでしたでしょうか。
パワーリザーブインジケーターの有無に関しては正直＋αくらいの機能にしか考えたことがありませんでしたが、このモデルのようにデザインの一部として”主張”しながらも”プラス”に働くのであればアリだと思える、そんなモデルですね。

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