手紙を書く時、君を想うこと。
写真は熊本駅のクリスマスマーケットです。
先日、娘が親友から一足早いクリスマスプレゼントを貰ってきました。可愛くラッピングされた袋の中には、太宰治の本と彼女達が大好きなアニメキャラのキーホルダーが入っていました。そして、中にはもう一つ何かが忍ばせてあります。何かな?取り出してみると、お手紙でした。娘は、すぐに中身を読み始めました。こういう時、横でジーっと見ておくのも気まずいので、私はわざとらしく『紅茶でも淹れようかぁー』とキッチンに逃げ込みました。何故、私の方から逃げたのか…不明です・笑。
紅茶を飲みながら、『あったかいねー』などと、二人で話していると、娘の顔がほんのり赤いことに気付きました。
『どうしたの?ほっぺが赤いよー。りんごみたいだよー(余計な一言…)』
『…お手紙ね。嬉しかった』と娘は恥ずかしそうに、でも、とても嬉しそうな表情で、頬が染まった理由を教えてくれました。そっかー!そんなに嬉しかったんだねー。お手紙をくれたお友達とはずっと仲良しで、学校でも一緒、(お家が遠いのでなかなか遊べず)休みの日はオンラインゲームで遊んだり、チャットでお喋りをしたりしています。隣室からは、いつもキャハハーと実に楽しそうな声が聞こえてきます。今ではすっかり慣れて、微笑ましく思えるその光景も、それこそ、オンラインゲームで遊び始めた当初は『一人で笑ってる。不気味ー…』なんて思っていました。私の子ども時代にはなかった遊び方、関わり方ですから、本当にびっくりしました。
でも、どんなに毎日会っていても、それでも、手紙には別格の良さ、価値があるようです。うん、うん。私は大事なことは手紙で伝える派なので、よく分かります。私の場合、手紙を書く時には、今、この瞬間だけはここには《私》と《君》しかいない、そんな気持ちで便箋を見つめます。相手のことだけを想い、全ての意識をその人に向ける時間が大好きです。(重い?重過ぎる?)手紙は、メールやチャットのように、場所や時を選ばず送ることが出来ませんし、届くまでに時間も掛かります。だからこそ、手紙には他とは違った愛の形を込めることができると思うのです。
『お返事、書くんでしょう?』
『うん。あと、プレゼントは何にしよう?何がいいかなー?』
『やっぱ、愛でしょー』
『…』
私の意見は、華麗にスルーされたようです。まぁ、まだクリスマスまでもう少しあるので、贈り物をあれこれと考える時間も楽しいでしょう。娘たちの可愛いやり取りを見ていると、『いいなー!青春だなぁー』なんて思います。
ところで、皆さんは、クリスマスプレゼントにほしい物は何かありますか?やはり、渡す側の方が多いでしょうか?私は↑の会話では『愛』なんて答えていましたが、新しいバッグが欲しいです・笑。あとから娘に言ったら、再びかるーく流されましたが、その後、嬉しいお尋ねがありました!
『クリスマスプレゼント、チョコか、私の絵、どっちがいい?』
(チョコor一点物の絵?この場合の最適解は…??)
『あの、絵をお願いします…できたら、チョコ付きで』
あくまでも、絵がメインであることをアピールしつつも、欲張ってみましたが、どうなるでしょう?大好きなチョコのためにも、クリスマスまで、毎日、ちゃんといい子にしていようと思います。
最後は、最近の娘との合言葉、ラッタッタ♪で締めます。ちなみに、ラッタッタには色んなバージョンがあり、その時々の自分たちの感情を表して使っています・笑。外は寒いですが、笑いとユーモアで、心だけでもポッカポカにして過ごしたいと思います♪
それでは、次回もどうぞお楽しみに。
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