土佐市のニールマーレというレストランの問題で、ある酔っ払いさんは何をどこに送ったのか?について

 ひろゆきさん、というインターネット上で有名な人が、クローズアップした、土佐市のニールマーレというレストランの話がある。
 サイト主は、それらを取り上げられてから一定期間追っていて、何か変だな?という想いを抱いていた。

 サイト主が理解した範囲で簡潔に言えば・・・
 『ニールマーレ』というレストランは、土佐市がつくった新居地区観光交流施設『南風』(まぜ)という施設の2階に設置している。
 そこには、指定管理者のNPO法人さんがいて、その理事長さんがいる。理事長さんは、川の水害を防止するための土地の整理に貢献された有名な人で、この施設は、公民館的施設で本来は営利があまり認められない施設なのだそうだ。
 『ニールマーレ』というレストランは、土佐市に町おこしに来られた方が、土佐市との話し合いでの構想で作られた企画案に沿って企業組合を作りできたレストランなのだが、どうも、指定管理者さん側(理事長さん?)の間で、取り決めがうまくできず、トラブルとなったようである。

施設(土佐市所有、指定管理者NPO)の状況は、
1階 直売所
2階 ニールマーレ(レストラン)
※一部は会議などに使用。なお、当初は全面利用だったが面積縮小。
3階
となっているようだ。

土佐市とレストランオーナーとの取り決めで出来たレストランだったが、コロナ問題の際に助成金をもらおうとして、施設の契約期間で揉め、指定管理者が利用停止にしようとしたが、土佐市がこれを一度差し止めた後、公募にするという話に突如なった後、そのレストランが落選したが、土佐市と交渉中、という感じのようだ。

レストラン自体は評価が高かったとされ、ロッテのお菓子になっているのではないか、という話もある。ただ、NPO法人自体は、海鮮類のメニューを出してほしかった、という意向もあった、という。

この件はマスコミにも報じられたようだ。

カフェとNPO法人トラブルの観光交流施設「南風」 土佐市議会で市の対応に質問相次ぐ 6/12(月) 18:59配信 テレビ高知 (yahooニュース)
『高知県土佐市の観光交流施設をめぐるNPO法人と飲食店とのトラブルで、市議会では板原市長に対する質問が相次ぎました。飲食店への法的措置について見解を問われた板原市長は、「個人的には訴えたくないが『100%ない』とは言えない」と述べました。』(後略)

・・・さて、そんな中、この話をホームページを見ながらしていて、ある酔っ払いさんが、おかしいと言って、意見を高知県に送付したそうだ。どうもNPO法人が毎年提出する『事業報告書』に、土佐市の指定管理者の記述が無い、ということのようだ。

『施設1階での物産の販売をしている』という記載しかなく、指定管理者として活動している旨の記載がない。それはおかしい。

というわけである。(もらった参考のPDFをつけておいた)

これだけを聞くと、ちいさな話だな、ということになるのだが、要は、名は体を成す、つまり、行政に対し、俺たちはこの施設の管理は出来ない、という意思の表れを抱いていたのではないか、とその人は主張し、サイト主もその可能性はあるな、というように思ったのである。この問題の根深さを感じたわけであるのだが・・・

この問題、サイト主は、土佐市とレストランニールマーレの間の問題でしかないように思う。その理由は、土佐市がレストラン計画をその事業者と実行にうつした感が強いから、である。仮に、土佐市が当初合意しているのであれば、レストラン側とその契約を取り決め、NPO団体には、土佐市が2Fを借りてレストラン側にまた貸しするような手続きをとるべきではなかったか、と思われる

なお、公募入札において、別の事業体があるようだが、どうもそちらもほったらかしになっている状況のようであり(6月末現在)、当初騒ぎになった野次馬(サイト主を含む?)もどんどん減っていき、川べりにとってかき入れ時の夏シーズンを迎えようとしていると思われる中、どうするのであろうか?

注意
1、この情報は限られた中で作られた情報です。
2、2023年7月6日 7時初版
3、形式等変更する場合があります。


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