オーバーユースとアンダーユース
皆さんは、最近、登山ブームが起こっているって知っていましたか?山は自然が豊かで、登っていると気持ちがいいですよね。しかし、登山者が増えたことで、自然環境のオーバーユース(人間による自然の回復力を超えた利用)が起きています。特に、人気な山では、登山道を人が歩くことによって、道が洗堀されたり、拡幅して、土壌の流出や裸地化を招くという事態が発生しています。
登山者が増えたことによるオーバーユースが問題となっている一方で、里山のアンダーユースの問題も深刻化しています。燃料革命や、生活習慣の変化によって里山資源の利用価値がなくなり、里山が放置されるようになった結果、ヤブ化が進行して里山は劣化しています。
このような問題を解決するには、オーバーユースとアンダーユースの問題を同時に解決する仕組みが重要だと思います。そのためには、自然を利用するすべての人が少しずつ、環境を保全する活動を行い、自然を上手に管理することが大切だと思います。そして、そうすることで、今よりもさらに、自然に親しみやすくなると思います。
幸也 作
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