地球の穴
皆さんは、オゾンホールというものを知っていますか?オゾンホールとは、1980年代初めから起きている南極上空のオゾンの量が極度に少なくなり穴が開いたような状態のことを指しています。オゾンホールは年々広がっているようです。もし、オゾンが地球からなくなってしまったら私たちはどうなってしまうのでしょうか?オゾンは、太陽からの紫外線をカットしています。オゾンがなくなるということは紫外線が直接私たちに当たることになります。紫外線には3つ種類があるので紹介します。
1つ目は、UV-Aです。これは、真皮のコラーゲンを破壊し、しわやたるみの原因となるものです。2つ目は、UV-Bです。これは、表皮のDNAを破壊し、炎症ややけどの原因になります。また、水膨れも引き起こすそうです。いまは、オゾンの働きにより10%ほどですが、UV-Aよりも600~1000倍も有害だそうです。3つめは、UV-Cです。紫外線の中で最も有害性が高く、がんや白内障の原因になっています。いまはオゾンがすべてカットしていますが、オゾンがなくなったら大変なことになってしまうのではないでしょうか。
オゾンの破壊には、フロンガスなどの物質が影響しています。冷蔵庫やエアコン、スプレーに使われています。最近は、オゾンを壊さないものもあるようですが、壊すものもまだあるので気を付けて使っていきたいものです。
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