保全活動のボランティアに参加しました!
6月20日(日)に池ケ原湿原保全作業のボランティアに参加しました。今回は、湿原の貴重な植物の生育地を奪う外来種であるオオハンゴンソウの駆除作業と、ハンノキを枯らして湿原の樹林化を防ぐ取り組みをしました。
早速、オオハンゴンソウの駆除作業をした私ですが、最初はヨモギと間違えてしまいました。自分の背丈ほどあったので、根っこまで取るのにとるのに苦労しました。
実際にオオハンゴンソウを刈った様子。
左、福井県立大学 水口亜樹先生
オオハンゴンソウは、繫殖力が高く、駆除してもそこら辺に落ちた種がまた繁殖させてしまうため、なかなか0にすることは出来ません。そのため定期的な保全活動が必要とのことです。
ハンノキの枯らす作業では、大きい機械を使うのかと思いきや使用したのは「ピーラー」。なんとピーラーで木の皮を剝くことによって、栄養を送る通路が遮断され木が枯れていくという仕組みです。この方法を「ピーラー法」と言います。この作業はとても楽しく、きれいに剥くことができ、楽しく作業ができました。
皮を剥いた木に自分の名前を付けたので、自分が行ったという証をつけることが出来ました。
今回の成果は、オオハンゴンソウは166キロを駆除し、ハンノキは、30本以上皮を剥いたという結果でした。次は、10月にヨシ刈りを行うそうなので、ぜひ次回も参加しようと思います。
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