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オードリーのオールナイトニッポンへの思い。東京ドームライブに行ってきた!

私がこの世界で1番好きなものが、オードリーのオールナイトニッポン。日曜日にradikoで聞くのがお決まりのルーティン。最高の時間。
今回、東京ドームのライブに運よく行くことができた。もう、「よかった!!!」という感想しか浮かんでこない。
いまだに余韻に浸っているので、当日の記録を忘れないように残してきたいのと、ついでに番組への思いを吐き出したい。

そもそも私がオードリーのオールナイトニッポンを聞くようになったのは、2015年、大学生のとき。教習所に通う道中が暇だったので、なんとなく歩きながら聞いていたのが始まりで、気がついたら番組自体が大好きになっていた。
なんで好きになったのか、もはや覚えていないけれど、よく言われている「男子校の部室感」がやっぱり好きなんだよなぁと思う。大人になってからも、学生時代の話でいつまでも笑えたり、お互い貶しあったり、共通言語がある感じがいいんだよな。
それに、ラジオを聞いていて、はたと自分の生き方についても気づかせてくれるところがあの番組のすごいところ。本人たちはそんなつもりないんだろうけど。
例えば、若林さんが作家の青銅さんに「惨めな話、かっこ悪い話は面白いんだよ」と言われた話がエッセイに書いてあって、ラジオで本当に惨めな話を面白く話しているから、本当にそうなんだと思わせてくれる。私も、惨めなこと、嫌なことがあっても逆に曝け出して面白い話にできるかも、と思うと心が軽くなる時がある。そうやってこの番組は私のお守りになっている。

オードリーのオールナイトニッポンは、5年に1回イベントをやっているので、そろそろやるのではないかと思っていた。そして日向坂46の番組で若林さんが「東京ドームでライブをやりたい」と言っていたので、なんとなく次は東京ドームなんだ、、くらいに思っていた。
ライブ開催が正式に発表されたとき、「やった!!!絶対に行きたい!!!」と思ったし行く気満々だった。約1年後、結構先だなと思ったけど、とっても楽しみな目標ができた。5月頃に宣伝ステッカーをもらいにいったり、友達と楽しみだねっていう話をしたり、キーホルダーを作ってもらったり、会社の人ともオードリーの話で仲良くなれたり、街中で宣伝Tシャツを着てる人を見たり、YouTubeで若林さんが幼少期を過ごした地元を歩いていたのでリトルトゥース仲間と聖地巡礼して同じ角度で写真撮って、月島でもんじゃ焼き食べたり、、もうその段階でとっても楽しい気持ちにさせてもらえた。
そして最初のチケット販売で、見事に落選。友達もTwitterでも落選祭りで、「もしかして行けないってこともある、、?」と一抹の不安がよぎる。その後、二次も三次も落選で、最後のチケット販売に。不安な中、当落発表の日に有休取ってヤマニ果樹園の巨大看板を見に行ってキウイを買って願掛けした。それもわくわくして楽しかったなぁ。その日、夕方に当選したことを確認して、同じタイミングで妊娠検査薬の陽性も確認して、盛りだくさんで幸せな日だったな。それも思い出。

当日まで本当に楽しみで、絶対にインフルエンザとかにならないようにしよう!!と心に誓っていた。そして無事、健康に当日を迎えることができた。身支度をしてメイクをしている時でさえ楽しかったなぁ。
前日のラジオを聞きながら、一緒に行く友達とLINEをしながら水道橋へ向かう。「今になってフィールドオブドリームスを見てる」と友達が言っていた。なんかその話あったなぁと思って調べてみて、おおまかなストーリーとトウモロコシ畑のシーンから始まること、若林さんの当時のトークのことなどを軽く流し見した。これが後々効いてくるとは、この時は全く思っていなかった、、。

水道橋駅周辺にグッズを付けているリトルトゥースがたくさんいて、それを見ただけで感無量。
友達と会って、おすすめの中華屋さんに行ったのだけどまさかのお休み。近くにあったダンダダン酒場へ。入った時は少し空いていて気づかなかったけれど、そのうち満席になって見渡すとグッズを付けたリトルトゥースだらけだった。店内も前日のラジオがかかっていた。よく聞こえなかったけど春日さんの笑い声だけはっきり聞こえた笑
餃子おいしかったな。好きなだけ食べて話してお腹いっぱい。各々、脱出ゲームのこととかお互いのリトルトゥース仲間の話とか、ライブ関係ないけど、友達は高校の同級生なので当時の話とか。気づくとそこに帰着しちゃうんだよな。オードリーみたいに。

そして16時から15周年展へ。リセールでギリギリチケットを入手できていた。内容も盛りだくさんで、こんなことあったなー、と思い出したり、トークで出てきた物の本物が飾ってあったり、ファンにはたまらない。エロパソがすごく汚かったのがすごく嫌で面白かった。
ひとつのラジオ番組で話されたエピソードで、こんなにたくさんの人が楽しめる展示を作れるのって本当にすごい。

東京ドーム周りののぼりや装飾と写真を撮りまくって、いよいよ中へ。かなり混んでいて大変だったけどなんとか席まで辿り着けた。他の友達と写真を撮りたかったけれど、会場が広すぎて混みすぎて断念。唯一近くにいた会社の人の席へ、人混みを縫って会いに行って無事写真を撮れた。
席は注釈付きスタンド席で、少し不安だったけれど、高くて細い機材がステージの大画面に被っているだけで全然見れた。むしろセンターステージの距離も近い。
友達にタトゥーシールを貼ってもらって開演を待つ。

そしていよいよ開演、、!
真っ暗になって「おともだち」が流れてアニメーションが流れて、、もうそれだけで涙が出てきた。待ちに待った瞬間がこれから始まるっていうわくわく。きっとオードリーを含めたくさんの人たちがずっと準備してきて、きっととっても楽しい時間が味わえる。楽しみで、周りの熱気に感動して、なんとも言えない気持ちだった。
フィールドオブドリームスのパロディでトウモロコシ畑の映像が流れたときは、友達の引きの強さにとても驚いたのと、とても感謝した。この映像の意味がわかって嬉しい。

若林さんが自転車でアリーナを一周したとき、まさかの目の前をとおるっていう、、!こんなことあっていいのか!?って思うくらいの幸運。最高。すごく速くて本当に一瞬だったけど。
春日さんも登場して、ボルテージは最高潮。
そこから始まるオープニングトーク。東京ドームに来てまでラジオ。ずっと座っている。春日さん背中しか見えない。若林さん春日さんの影に見え隠れしている。その状況が面白い。トークもおもしろかったなぁ、最高。

それぞれのトークゾーンも最高だったなぁ。若林さんがUberやっていたという衝撃。正気の沙汰とは思えない。衝撃と面白さというあまり感じたことない気持ちになった。
春日さんのポークライスの話も。16万人が聞いているあの場でコアな話すぎる。で、実際に料理が出てきた時の感動。匂いだけでも嗅ぎたかった。若林さんの反応。最高。

ひろしのコーナーもいつもやっていることの延長で、規模だけバカみたいに大きくなっているっていう、それもたまらない。ずっと笑いっぱなし。フワちゃんのプロレスもずっと見ていたかったな。すごい!っていうのと面白いのと共存してたな。
DJプレイも、すごいし面白い。練習したんだなぁ。こんなこと言ってたなーって言うので笑えるし、それがスクラッチ?されてるのでさらに笑える。
星野源さんも、本当に登場したときは感動したな。思いがけず歌を聞けてしまった。若林さんと一緒に歌ってるのも最高。みんながスマホのライト付けて、その光景すごかったな。音楽ってやっぱりすごい。楽しい。
そしてしんやめのコーナー。面白いネタをこのために取ってたんだな。すごいネタばっかり。しんやめのコーナー大好きなので、いつも通りにやっていて嬉しい。

最後トロッコで一周したときも、かなり目の前を通って本当にラッキー。ああ終わりに近づいている、、という寂しさもあるけれど、やっぱり面白い。ほくほくした気持ちでじっと2人とチーム付け焼き刃のみなさんを見ていた。

そして!最後の漫才。やっぱり面白いしかっこいい。自分も笑うしみんなの笑い声がうねって反響していて、感動する。
汗だくで、どこまで台本がアドリブかわからない、そんなことどうでも良くなる、2人が楽しそうで、私たちも楽しくて、すごい空間だった。だいだいだい満足のライブだった。終わってほしくなかった。

最後、みんなのお守りのラジオっていう言葉があったけど、本当にその言葉がぴったり。毎週ラジオを楽しみに生きているし、このライブを1年前から楽しみにしていてずっと生きていた。私も含めそんな人たちがたくさんいる。そんなものを作っているオードリー、スタッフさんは本当にすごいお仕事をしていると思う。もはや大きな社会的意義があると思う。

ありがとうございました。これまでの時間、本当にわくわくして楽しかったです。他のことではこんな気持ちにはなれません。
またこれからも、毎週楽しみに聞きます。
ずっと私のお守りです。

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