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初雪

今年、初めての雪が降った。
もっとも、久しぶりの雪は東京での事に限るのだが、子供のようにはしゃいだ。
子供も、同様、公園や所々ではしゃいでいた。
ぼくも童心に帰るように、はしゃいだ。
あーフィルムカメラで撮ればよかったのか、未だに一抹の後悔が残るが、カメラが壊れなかっただけ、良かった。

昨年、コロナ禍の中、近所の公園で写真を撮り続けた!!
四季折々を味わえる公園には感無量。
あとは技術を鍛えるだけ。
もう少し言えば、フットワークを広げたい。
今回の撮影では、富士フイルムのxpro3と防塵防滴レンズが役に立った。
雪の環境下でも耐えうるカメラに出会えて、幸いだ。

ぼくの家はお爺ちゃんお婆ちゃんから伝わる、家だ。所謂、実家住まいの脛かじりなのだが、写真にありつけることがこの上なく、ありがたく思う。
甥っ子や姪っ子も集まったお正月、ぼくも気が緩んできた。
もっと工夫を凝らし、写真を撮って行きたい。
出来る限り、家に負担のないようにはしていこうと思う。
昨今の、カメラ事情は凄まじい、出来うる限り変化には対応していきたいのだが、良いカメラを持つこと、それだけではないのだと思う。

シャッターを押すか押さないか、それに尽きる気がしてきた。

この世界は、今のぼくの考えだと、二つに一つだと思う。
シャッターを押すか押さないか、外に出るか出ないか、酒を飲むか飲まないか、勉強するかしないか、書くか書かないか。
ついつい、惰性で楽な方に追いやられる。
いかんいかん。と思い、少し挑戦。
また一歩後退、前進。
電車に乗るか、乗らないか、家にいるか居ないか。


今の自分は甘えている

どんな環境からも、楽な方に流されてしまう。
このままじゃいけない。
ここ一年で気づいたことがある。

写真を撮れないのが一番辛い

そうこうしてる間に、良い写真を撮る人は年々増加。アマチュア写真家だが、写真が撮れないのが辛いのだから、写真家と名乗ってしまうのが良い!!

人生どう転ぶかわからない

もしかしたら、ここ下町の地元の風景でも、自分は若干見飽きてきたか、マンネリしてきたかわからないが、何処かの国では、面白がられる気もしてきた。
実力はないがそう鼓舞する自分も居る。

趣味こそ最大の武器

何かに没頭できることの有り難みを噛み締めて、ほぼ毎日写真を撮る。
師匠に教わった言葉がある「気がついた所をパチンと」その言葉と「散歩ついでにカメラを持って」この言葉にとても救われた。
今やそれなしでは、グッタリとしてしまう。

カラーかモノクロか

技術もないのに偉そうな事を書かせて頂くと、カラーかモノクロかに悩みは限る気がしてきた。
今ではモノクロを撮ろうと思うと、朽ちていくものや、無くなっていってしまうものに目がいく。
モノクロの目になったのか、さておきアマチュアの戯言。
しかし、昨夜見た、黒澤明監督のモノクロ映画、續 姿三四郎の格闘シーンを見て、黒つぶれの人物焼き込みがカッコよく思った。
しかしながら、カラーの目で見ると、シャッターチャンスも増え、目に止まる所が広がった。
一年悩んだが、臨機応変に出来る様になると良いと思う。悩むより撮らなければ。

人物を撮りたい

ハービー山口先生の(面識はありません)
写真には憧れている。
他にも沢山の写真の大家が居て、諸先輩方の作風を見習いたいが、人物に溶け込み、優しい写真が撮れれば本望でもある。
木村伊兵衛先生の写真からも学ぶことは沢山ある。それだけではない、写真家の名前を上げればキリがない。
ぼくの技術だと、誰よりも下なのは分かる。
フットワークを広げて、人生を謳歌しよう‼️
長くなったので、最後にお婆ちゃんの写真で締めくくる。
楽しく長生きをしてくれたら嬉しい限りである。

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