2023.06.29 思うことがありヴィスコ・テクノロジーズを利確【含み損192万円】

あれは2021年12月28日、ナニコレ安い、まあ直近これだけ大きく下げればリバウンドで簡単に利益取れるでしょと思い1046円で100株買った、ヴィスコ・テクノロジーズ。

ヴィスコ・テクノロジーズ日足チャートと日中足チャート。指数と比較してみると、日経平均は大発会始値25834円で本日終値33234円だからプラス28%。スタンダード指数は大発会始値994で本日終値1114だからプラス12%。ヴィスコ・テクノロジーズは大発会始値600円で本日終値773円だからプラス28%。一見ヴィスコ・テクノロジーズのパフォーマンスが日経平均と肩並べてるように見えるが、前年同日終値が754円だから全然上がってないとも言える。ちなみに日経平均は前年同日終値は26804円。

以前にも触って利益を得ていた記憶があったからこその適当買いが、まさかこんなに長く悲劇をもたらすことになるとは、あの時は思いもよらなかった。

結果的にその後ナンピンを繰り返し、平均取得単価738円の合計700株になった。そしてそれを本日、767円で500株と764円で200株売却し、なんとか含み損から生還することができた。

約18ヶ月も耐え忍んだわりに利益は小さく、時間も無駄にした。ただ、これが戒めになり今後の取引に生かされるなら悪いことではないが、また同じ失敗をするかもしれない。それが人間でもある。

そして今回改めて思うのは、中長期の下降トレンドに飛び込むなということ。直近大相場を展開した後の残飯処理みたいな時期に買うと、必要以上にオーバーシュートして長く苦しむことになる。

上場企業は数千銘柄あるのだから、無理して悪いかたちのチャートに入ることはない。チャートはあくまで日々の結果とはいえ、チャートで判断する投資家も多いから有効に使うのが賢い。

最後に、題名の【思うこと】について。日経平均がバブル後最高値を更新するなかで、ヴィスコ・テクノロジーズのような小型株に資金が全然入ってこない。待てど暮らせど循環物色も来ない。

そうなると、動きでも配当利回りでも大型株に劣るヴィスコ・テクノロジーズのような小型株を触る理由が一切ない。それならもう移る良い機会だと思い、一応目標株価800円としていたものの利確に至った。

追伸、今余力が140万円ほどあるので次は田中化学研究所を狙いたい。今後長期で自動車がEVに変わっていくと想定したら、電池関連の田中化学研究所は有りではないかと。

本日の指数。
※持株一覧(SBI証券ポートフォリオ利用)

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