2022.12.13 買いたい銘柄をただ買う投資へ移行、(養命酒製造1株・大塚HD1株・コーエーテクモHD1株・楽天グループ1株)新規買い【含み損83万円】
2022年9月30日以来の取引。アメリカのリセッションが気掛かりで、持株で一番投資額の大きい駅探が助かるまでは余力維持のため一切動かないつもりでいたはずがそうもいってられなくなった。
そのきっかけとなったのは駅探の自社株買いが空振りに終わり、救出が絶望的になったこと。駅探は11月9日の第二四半期決算発表にあわせて自社株買いのIRを出してきたまでは良かったが・・・。
それがなんと自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付けで、せっかく発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合13.41%も自社株買いしたのに、市場内で買わないという謎の選択のせいで株価への好影響はほぼなく買値に届かなかった。
もし市場内で買っていれば600円超えは楽々達成して今頃助かっていたばかりでなく、数十万円以上の利益確定ができていたはず。そういった悔しい経緯があり、こんな大きな材料で助からないのならもう駅探の救出はきっぱり諦めて、気持ち新たに動き始めた。
しかし、過去の自分の投資スタイルを今後も続けていてはただ含み損を増やすだけになってしまうことや、アメリカのリセッションも想定して、新しい投資スタイルに挑戦することにした。
それがSBI証券のS株(単元未満株)による買いたい銘柄をただ買う投資スタイル。いくら吟味して投資しても含み損になりストレスを抱えるくらいなら、あれこれ考えず買いたいもの買う子供のようなやり方が一番ストレスなくできると思い、S株デビューとなった。
単元未満株の長所はなにより最低投資金額の小ささ。そのことで今まで単元価格が高く泣く泣く銘柄選定から外していたものが選択肢になり、ナンピン買いもしやすくなる。このふたつの強みを手にすることで従来の投資スタイルよりずっと有利になるのは間違いない。
さて、そんな長所を持ったS株デビューでまず買ったのが養命酒製造・大塚HD・コーエーテクモHD・楽天グループ。それぞれまずは1株だけ買ってみた。
この4銘柄を選んだのは30年後もまだ生き残ってるはずという自分基準の選定。ただ楽天グループに関しては携帯事業成功という高いハードルありきなので、今後ナンピンするにしても1万円までとする。
最後に、まだまだ買いたい銘柄が沢山あるので買っていくつもり。儲けるというよりも投資を楽しむことを主体にしてやっていく。儲けたいという邪念を排除することが結果的に好結果に繋がるはず。明鏡止水の心。