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午後3時の物語(童心・詩のようなもの)

初夏、照りつける太陽。

田んぼも水が温んで黒い小さなものが泳ぎ回る。

泥にくねくねと模様を描く三角を避けて、黒いものはくねくね泳ぐ。

バシャッ

《入ってない、、》

バシャッ

《入ってない、、》

僕達のチャレンジは挫けず続く。

バシャッ

《ん、?、、や、、》

黒い泥に蠢く姿。

《やった〜》

潰さず掴んで水で洗う。

『やった〜足付きの獲ったぞ〜』

バケツの中を覗きに来る頭、頭、頭。

膝についた泥が白く乾きひび割れる、

午後の3時の物語。

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