サンタホイホイのサンタさん(短編小説)

僕の家はエントツあるお家。エントツにはネバネバテープを貼って

12月のクリスマスの日にサンタさんを捕まえるんだ。

とうとうやってきたクリスマスの日に

エントツに入ったサンタさん、

ネバネバテープにくっついて

動けなくなっちゃった。

もがいても・もがいても動けないサンタさん、

困ったけれど動けない。

なんとか赤い服を脱ぎ捨てて

ネバネバテープから逃げ出した。

寒い真冬の夜の空、素っ裸のサンタさん。

冷えてお鼻はまっかっか。

くっついていないおもちゃを取り返し、

急いで世界の人達に配り出す。

世界の人に配るプレゼント。

今年は数が足りなくて、小さな子供から配り出す。

サンタさんは考える。

ネバネバテープの男の子、今年で12歳になったトコ。

いろいろ悪さを考える。

次の年からサンタさん、

小さな子供たちだけにプレゼントを

あげる事に決めました。

そんな事件があったから

サンタさんのプレゼント、

大人は貰えなくなりました。

ネバネバテープの男の子。

クリスマスの朝に飛び起きて、

直ぐにサンタホイホイ見てみたら

赤い服にプレゼント、

いっぱいテープについていた。     

 オワリ

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