不穏な空気。②

仲人さんなに呼ばれて、私と夫、息子の３人は、仲人さんの家に行きました。仲人さんは、真剣な面持ちで、私らに１通の紙を渡してくれました。それには、私のブログやプロフィールが印刷されており、赤字で「こいつは嘘つきだ」と大きく明記されて、何故嘘つきなのか、つらつらと書かれていました。「何これ・・・。」私は言葉を失いました。
私のブログはよく見ると、私が色んな人達の不満を書いたものでした。何で仲人さんがこんな書類を持ってるのか、不思議に思ってると、「これそこら中に投函されている。」と言いました。近所や夫の仕事関係、ママ友、保育所の保護者に至るまで、私達夫婦の知っている人全員に、投書されていたのです。
私はあまりのことにショックで、言葉を失ってました。私が書いていることが、誰かにバレているということです。私は自分だと分からないように書いてたつもりだったのですが、それは私の大きな勘違いだったのです。ここで思い出しました。急にブログのアクセス数が伸びたのは、この投書を見た人たちか、アクセスしてきたからだったのです。
帰り道どうやって帰ったかも覚えていません。
夫には怖くて何も言えずにいました。
夫はとにかく一番文句を書いた近所の家に、謝りに行こうと言ってきました。私達は近所の人の家に謝りに行くことになりました。つづく