私は酷い母親だったの？

母とは口を一言もきいてはいないが、家事を疎かにしているので注意を受けた。
はっきり言って、今の私にはもうどうでもいい事だ。
やりたくもないし、同じ空気を吸うのも嫌なんだから。
母はまたこう言った。
「あんたは覚えてないやろうけど、元旦那や息子に、酷い事ばっかり言うてたんやで。ごちゃごちゃと感情をぶつけてばかり居たらしいんやん。」
どうやら元夫から聞いたらしい。
それが事実なのかどうか、今の私には証明することは出来ない。
解離性健忘症で、ほとんど結婚生活の事は、覚えてないから。
私はそんなに、酷い妻で酷い母親だったんだろうか。
また、頭がぐちゃぐちゃになってきた。
だから母は育児日記を捨てたと言うのか？
思い出して欲しくなかったから？
私は自分が分からなくなってきた。
息子をこのまま大切に想う資格は、あるんだろうか。
育児日記を大切に持っておく資格も無かったんだろうか。
自分の事なのに、何も覚えてないなんて、そんなの辛すぎる。
母はどうして私にそんなことばかり言うんだろう。
何が言いたいのか、もう分からない。
酷いよ、こんなの酷いよ。
あんまりだよ。
私はただ普通の母親で居たいだけなのに。
私は覚えてないことで、自分を責めなきゃいけなくなった。
もう母なんか大嫌い。
自分が正しいとばかり言ってくる母なんか、もう信じない。