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大人だって成長したい!でも時間がない、余裕がない・・・そんなあなたをあっという間に成長させてしまう方法:特別支援学校:現場より!!

今日は、教師としてのスキルを「最短」でしかも 「ぐーーん」と
伸ばしてしまうそんな方法についてお伝えします。


このスキルをあげると、ご自身の成長だけでなく            周りにも大きな影響をもたらす
とっても嬉しい効果もあるんでぜひ!!

でもそんな短い時間で?ぐーんと?

ほんまですか?


と聞かれたら ほんまです!と断言します。


私もこの方法でスキルをあげてきました。

スキルはあげたいけど・・・。

時間が・・・・。

教師といえば
業務の多さに加えて・・・・トラブルの対応・・・・教材研究・・・・雑務
とにかく時間がないのが教師。

でも、そんな忙しいみなさんだからこそ、短時間でぐーーんのスキルアップのこの方法をぜひ試してほしいのです。


短期間でぐーーん、確固たる基盤となるスキル獲得のための方法!!


・・・それはずばり、

        「ご自分の学校での様子をビデオにとること」   

                                                      まずクラスでの普段の様子です。


例えば教室に固定でビデオを撮りっぱなしにします。
こどもたちに気が付かれないように私は教室の掃除ロッカーの上など上部に置いておいて、スクールバスが来る前にスイッチオン、


特に朝の自立活動の時間、朝の会までの時間おすすめですね。


理由は3点。
① 問題ないと思っていた無意識で行っている担任業務をしている様子が
他人目線でみることができる。


② 子どもに言葉かけしている立ち位置や姿勢、指導がとぎれていないか、教室内での動き方、子供の表情と自分の言葉かけはマッチしているかなど自分の指導の流れを客観的にみることができる


③ 自分のスキルアップのためのビデオどりだが、客観的にみることで、実は子どもたちへの自立活動の指導のヒント、気づきがあふれている!

① について自分の無意識の立ち振る舞いは 特に同僚、保護者のかたが、毎回あなた自身を捉えているものです。
話し方のくせ、うごきのくせ、ご自分の様子は第3者がみても違和感ないものですか?
連絡帳を書く姿勢が悪い、姿勢が悪い、モノの扱いが雑、
そんなあなたが無意識で行っている動きとらえてみましょう。


どんなにいいメッセージを伝えていたとしても
○○先生って姿勢悪いし、動作が雑だし、話し方もなんか変だし・・・・・内容がはいってこないわ。 ってなるわけです。
いかに見た目、印象で判断されているかを感じることができると思います。

② こどもとの関りの場面
改めてみていると、ぐさりと刺さる先生も多いのではありませんか?立っているとその立ち姿が無意識に行っているんでしょうけど、腕組の姿勢が威圧感あるとか、意味もなく指導中、腕をずっとぶらぶらさせている先生もいらっしゃいますね。お出かけですか?れれれのれみたいな・・・?!

場所についても子どもに対して遠すぎる位置からの言葉かけ、逆に近すぎるポジショニング・・・。A君に話しかけたと思ったらBさんへ・・・・・・・指導が途切れまくり、一貫性のない言葉がたくさん。

これでは子どもたちが混乱するのわかる・・・聞こうとしないのわかるってビデオをみて驚いたって先生もいらしました。

     
③ 指導のヒントが隠れている!!

子どもたちの朝の持ち物を準備している場面では、あれ?言葉かけがなくてもこの子は一人でできているんじゃない?とか○○先生のほうが言葉をかけるルーティーンになってるね、とか
荷物の整理、ここを支援したらあとは見通してるから一人でできそうだね、とかとにかく、たくさんの指導のヒントが隠れています。こどもたちの姿勢、身体の使い方じっくりみれば課題がみつかりますよ。


自分の姿ってほんとに恥ずかしくて見てられない・・・、その通りです。
私も自分の姿を客観的に見た時に、まあ無駄な動きが多くて、指導が途切れていて、意味もなくうろうろして、姿勢も悪くて恥ずかしくて最後まで見てられなかったです。
でもそんな時、同じクラスでそばで指導していたベテラン先生の動きが目に入りました。

ベテラン先生のすごかったところ!!

☆子供の動きをみて表情をみて抜群のタイミングで言葉をかけている。
☆はっきり話す。無駄な動きや言葉かけがない。
☆あの子とあの子を指導するためにはこの位置がベストポジションを図って効果的に指導する場所をきめている


サッカーやバスケのようですが、ポジショニングって大事!教室でも自分の立ち位置が必要ってことをベテランの先生の動きから知りました。

それからは、そのベテランの先生の真似を続けましたね。
立ち位置、言葉かけのタイミング、差し出し方、本人ができた!と思えるよう、終わりを外さない、やり切ったと思える支援。・・・をとにかくまねる。

納得とか理論ではなく、真似からはいりました。


それはなぜか・・・・。

圧倒的にベテラン先生の指導したときの、子どものできた!の様子が自分と比べて全く違ったからです。

一流歌手、アイドルのコンサートでの姿、みていると
動きに無駄がありません。                      遠くの観客まで届くようにアクションするところ、
じっとするところ、すべて計算されたかのようにきまっています。


わたしたちもいつも第3者にみられているような視線を自分のイメージの中において、自分の動き、言葉をコントロールすること、タイミングを毎日取り組むと、各段に指導力があがりますね。

納得するまで動かなかったらこどもたちいなくなってしまいますね。

思ったら一歩進めてみましょう!!

こういう毎日を過ごすと、
無駄のない、誰が見ても、どのようなときも、自信をもって指導できると思います。


経験の少ない先生はまずは ぜひ ご自分の姿をみてください。見比べることができるならベテランの先生の姿もビデオで見れるといいですね。


経験豊富な先生も時にはご自分の姿を振り返ってください。
もうここはなおしたほうがいいんじゃない?なんて誰もいってくれませんからね。注意してくれる人がいない…怖いことです。

できれば授業場面。これはよく行っているのではありませんか?
授業のポイントについてはT2、T3の先生方含めた動きをまた次の機会にお話ししたいと思います。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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