レポート「まちのYouTube発信サークル」後編
こんにちは！ふくまち大学 まちのマネージャーの土田です🌱
1/31(金)福井駅前のXSTANDにて「まちのYouTube発信サークル」が開催されました！今回は講座のようすをお届けします📝
ふくまち大学とは？
ふくまち大学は、福井駅前を中心とした「まち」を舞台にひろがってゆく学びの場です。自分を「ひらき」、誰かと「つながり」、そして、ちいさな「できる」を紡いでいく。そのくりかえしの中で、あなた自身の大切なことが少しずつ引き出されていく。そんな「学び」の景色を福井のまちなかに描くため、学びの様々なプログラムを共有しています。
「まちのYouTube発信サークル」とは？
「まちのYouTube発信サークル」は、「やってみたいけどきっかけがない」「撮影はしたけど結局そこだけで終わっちゃった」という人に向けたYouTube動画の作り方を実践的に学ぶ講座です。せんせいはYouTube動画クリエイターのともさん。メディア一家というともさんは、LINEヤフー株式会社でのエンジニアや広告営業を経て、現在はYouTubeの発信やYahoo!ニュースエキスパートのライターなど、多岐にわたり活躍されています✨
ともさんのYouTubeチャンネル🌟
「ともさん」https://www.youtube.com/@tomosan
「和食はせやの大将」 https://www.youtube.com/@haseya
「クルマ買取Duat」 https://www.youtube.com/@Duat
はじめに
前回の講座のおさらいと撮影で気をつけるポイントについてお話がありました。
前回の講座レポート📝
https://note.com/fukumachi_univ/n/n8032f69915df
撮影のポイント📹
・カメラを固定する（三脚や机を活用）
・手ブレ防止には「ジンバル」（手ブレ補正用の機械）が便利
とくに子どもや動物の撮影など動く映像を撮りたい場合におすすめ🌟
動画鑑賞会
さっそく講義スタート！それぞれが作った1分程度のショート動画を発表し、ともさんからフィードバックをいただきました。
慣れない撮影や編集に苦労しながらも、個性溢れるステキな動画が集まりました。参加者のみなさんのテーマを参考に、シーン別のポイントを見ていきます。
🌟撮影＆編集のポイント
【事例①】インタビュー・対談 👥
・撮影時はワイヤレスピンマイクがよい
・大切なポイントをまとめる
・テロップをつける（目と耳でインプット）
・長尺の場合、最初に話の要点をまとめたダイジェスト版としてショート動画を入れるとGood◎
【事例②】日常・活動紹介 🏫🌿
・撮影許可をとっていない人の顔や名前・組織名などが映り込まないように注意する
・はじめて見る人にも伝わるように、わかりにくい固有名詞はわかりやすい言葉に置き換えた説明を加える
【事例③】料理 🍳
・生の音（食材を切る音、炒めるときの音など）がひろえると、雰囲気が伝わりやすい
【事例④】ジムでの運動 🏃♀️
・運動の回数に合わせてテロップまたは声を入れると盛り上がる（自分の記録にもなる）
【事例⑤】車の運転 🚗
・メーターは映さないほうが無難。映す場合は、速度制限内で走る
・ネックマウントがあると撮影しやすい
【事例⑥】野鳥観察 🐦⬛🌳
・鳥の特徴の説明を入れる
・現場にいた自分の状況を伝える（共感を呼ぶ）
【事例⑦】星空観察 🌌✨
・星座のうんちくを話せるとGood◎
ほかにも、
・BGMのリズムに合わせて、テンポよく画面が切り替わるように編集する
・画像や映像だけの場合は音声を入れる（家事をしながら聞く人も多いため）
など、さまざまなポイントを教わりました。
今回、1分のショート動画をつくるのにかかった時間は、1〜2時間の方が多いようでした。中には移動や休み時間など、すきま時間で編集したという方も💡
「撮影・編集機材含め、いい映像を撮って編集するのは手間がかかります。どこまでやるかはその人次第」とのことでした。
動画作成に関するQ&A
動画鑑賞が終わったところで、撮影や編集に関する疑問をともさんに質問しました。
Q.音声を入れたいけれど、自分の声で話したくありません。
A.「ゆくも！」を使ってテキストを読み上げる音声を入れることができます。
（個人利用は無償、商用は有償）
Q.編集はスマホがよいのでしょうか？
A.スマホのほうが直感的です。長尺の動画はパソコン、ショート動画はスマホやタブレットなど、使い分けます。
【参考】
・パソコン用動画ソフト「フィモーラ」「iMovie」「Adobe」
・ゲーミングマウス（ゲームを快適にたのしむためのマウス）があると
編集の際、画像や音声をカットするときなどに便利です。
Q.写真や動画がたまっていきます。どのように管理されていますか？
A.アルバムで管理し、撮ったその日にアップするようにしています。期間が空くほど編集するモチベーションが下がるので、できるだけすぐにアップするのがおすすめです。
感想シェア
最後に全体で感想を共有しました。
🌟参加者の感想
「初めて作ってみて、作品ができてよかった」
「動画の世界はいろんな正解がある。何がヒットするかわからなくて面白い」
「自分では気づかない、気をつけるべきポイントがわかってよかった」
「テロップを入れるのが楽しかった」
「せんせいがやさしかった。フォローが手厚かった！」
「編集で手間取ったけれど、また挑戦してみたい」
「やってみて気づくことたくさんあった。継続していきたい」
など、さまざまな声が寄せられました。
おわりに
今回の講座では、実際に作成した動画をもとに、具体的な撮影・編集のポイントを学びました。ともさんからは「次の動画に活かすことが大切。成長が大切なので継続してみてください！」と激励の言葉をいただきました。「月1本の力作より、週1本軽い動画をアップする方がいい」とのアドバイスも💡みなさんもぜひ動画作成と発信をたのしんでみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました！
ふくまち大学では、今後もさまざまな講座を開催予定です。ぜひ遊びにいらしてくださいね。 福井のまちなかでみなさんとお会いできるのを楽しみにしております♪
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