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レポート「まちを綴る学科」その①


はじめに

皆さまこんにちは🌞 梅雨の晴れ間から覗く日差しが日毎に夏らしくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、7月2日にXSTANDにて開催された「まちを綴る学科」第一弾のレポート記事をお届けします。

「まちを綴る学科」とは?

「まちを綴る学科」は、福井のまちに対する自分自身の思いを実際に綴ってみて、参加者同士が繋がることを目指す講座です。「福井のまちについて思いのままに書いてみる」、そのきっかけをつくるための場所として、7月2日と7月23日の2回に分けて開催します。

今回の講師は、福井市役所職員の西澤 公太せんせい。
鯖江市で生まれ育った西澤せんせいは、2010年に福井市に入庁。公務員として働く傍ら、2012年からラジオパーソナリティ「ハム太」として活動を開始します。その後長女が生まれたことを契機に、自分自身の思いを表現する方法としての「ライティング」に出会いました。2021年から公務員雑誌への記事投稿を開始するほか、現在はふくまち大学のライターや公務員webコミュニティ「オンライン市役所」のライターも務めています。

「制限」と「新しい視点」から生まれる「書くことの楽しみ」

西澤せんせいが「書くこと」に出会ったのは、長女が生まれたタイミングでした。家族が増えたことで生活に「制限」が加わり「新しい視点」が加わったことで、時間的・場所的制約のある「ラジオパーソナリティ」から「ライティング」に表現の軸足が移ってゆきました。刻々と変化していく福井駅前周辺を見つめながら「自分自身と向き合うツール」として、書くことに取り組んでいます。

「なぜ書いてみたいか」を大切に

今回の講座では、ふくまち大学の「まちの新歓」でも使用した「まちの魅力AtoZスケッチシート」を使用します。これはアルファベットのA~Zに沿った計26個の質問(例:「A:新たな魅力」「B:やりたいことができる舞台・場所」「C:まちがチャレンジしていること」)に一つずつ回答していくことで「自分はまちのどういう部分に魅力を感じているか」を整理し、言語化するためのツールです。
今回はこのスケッチシートを使用しながら各々にとっての「まちの魅力」を整理し、「どのネタを記事にするか」「具体的に書きたい対象は何か」「書きたい場所へ行くスケジュールを立てる」といった手順で、「実際にまちを綴ってみる」ための下準備をしていきます。

20分の時間を取ったあとは、それぞれが「書きたい」と感じた光景やトピックをシェア。参加者の皆さんそれぞれにとっての「福井のまちなかとの関わり方」があり、そしてその分「書きたい」と感じるポイントもそれぞれに多様です。


「まちを綴る学科」は、今回の第一弾に加え、7月23日に開催される第二弾を含めた二部構成となっています。今回スケッチシートを使って設定したそれぞれのトピックに沿って、7月23日までの期間にそれぞれが執筆を進めていきます。

参加者の皆さんはどんなふうに「まちを綴る」のか。第二弾の場で皆さんの書いた文章を読むのが、今からとっても楽しみです!


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