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ワールド探索日記2025 vol.1

VRChat等のワールドを探索する日記です。隔週くらいで更新予定。


Bloks․ By AnxietyOpossum

木製の巨大なブロックが積まれた世界(もしかしたら自分が小さいのかもしれない)。ジェンガを思わせるようなものや子どもの玩具のようなものだと感じられるが、世界は暗く、人の気配がまったくないことで、リミナルスペースのような不気味さを持った空間となっている。

かなり広大な世界で、ブロックの中に入っていくような場所もある。どこかに何かがあるのかは分からないままにぶらぶらと彷徨い歩いた。ものとしてはなじみがあるはずなのに、人がいないとなぜこんなに不安を湧きたたせるのだろうか。

Igloo By Polāris_

「イグルー」という名前が示す通り、しんしんと雪が降り白く染まった森の中に立つ、かまくらのような洞窟のような建物があるワールド。庭に対して大きく開いた外観がユニークである。庭側に大きなスクリーンを貼り、映写機で映像を映しており、この大きな開口部越しに映像を楽しむのだろう。
建物に内部を取りこんでしまう様は、結構違うけど、建築家であり漫画家である座二郎さんの自邸「OPEN SKY HOUSE」を思い出した。

内部も中央のツリーから天井に不定形の木製のオブジェクトが貼られていてユニークだ。空間の形状自体も洞窟のようになっているし、中に置かれている家具ももこもこしていて面白い。

Dragon Hill By Bepsi Train

断崖絶壁の中にある廃駅のワールド。朽ちているさまは物語を感じさせます。この谷のテクスチャが妙につやつやしている上に襞のようになっていて、ユニークだなと感じました。何かモチーフがあるのかしら。

全体的に青みがかった世界は、廃駅ながらおどろおどろしさではなくどこか神秘さすら感じられます。灯されたろうそくがどういう意味を持つのか思いを馳せてみるのも面白そうだなと思いました。

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FUKUKOZY
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