私らしい働き方を見つけるまで〜新卒1年目〜
こんにちは、フクコトバのRYOです!
多くの社会人がこのコロナ禍になり働き方が大きく変わりました。
改めて、自身の働き方を考え直すことが増えたと思います。
私自身も同様に、自身の「私らしい働き方」について考えることが多くなりました。
そして、今年で社会人5年目になりましたが、職種が変わっていないものの、「働き方」は大きく変化しています。
その中で、自身の優先順位を見直す様になってきました。
振り返ると長くなりそうなので、何回かに分けてお話しさせて頂きたいと思います。
〜ガチガチに力が入りまくっていた新卒1年目〜
振り返ると、新卒一年目の私はガチガチに力が入っていました。
少し過去を振り返ると、私の中で「働くこと」のモチベーションは大きく2つありました。
①高校時代のライバル達に違う舞台で勝ちたい!!
②将来的に家庭の大黒柱としてしっかり働いて家庭を安定させたい!!
〜①高校時代のライバル達に違う舞台で勝ちたい!!〜
①に関しては、私自身の挫折経験がベースにあります。
私は、高校時代にサッカー推薦で入学した高校で、周りのレベルについていけなかったり、先輩や監督との人間関係が上手くいかず、途中で高校を転校しました。
それまで、サッカー選手になることを目標にして小中高とサッカー一筋で生きて来て、それを断念するという挫折を経験しました。
周囲のサッカーを続けているライバル達は、高校でもサッカーを続け、活躍をしていました。
その「サッカー選手になる」という線路から脱線した私は、「絶対に違う舞台で彼らよりも活躍してやる!」と思っていました。
そのひとつが、「就職」でした。
「絶対に誰よりも良い企業に入って、活躍して、彼らを見返してやる!」と思っていました。
今思うと、「見返してやることを目標にするなんてカッコ悪いな」と恥ずかしくなりますが、それがモチベーションとなり、結局一番入りたい企業に入れたので結果オーライかもしれません。(笑)
〜②将来的に家庭の大黒柱としてしっかり働いて家庭を安定させたい!!〜
もう一つのモチベーションは、私自身の家庭環境に由来があると思います。
私の父は、とても仕事ができる人で、職場での信頼も厚い人だったみたいです。
ただ、私が中学生の時に体調を崩してしまい、休職をしていた時期がありました。
その時は、父自身も働くことができなくなったことで苦しかったでしょうし、母もパートをしていましたがそこでの人間関係が上手くいかず苦しい思いをしていました。
そのため、家庭はあまりいい雰囲気ではありませんでした。
「仕事」があること、「働くこと」は、金銭面だけでなく、
精神面での安定にも繋がっているのだと実感しました。
この経験もあり、私自身「将来的に家庭の大黒柱としてしっかり働いて家庭を安定させたい!!」というモチベーションが働く上でありました。
〜新卒1年目の私の働き方〜
そんなモチベーションもあり、私の新卒1年目はとにかくがむしゃらに働いていたと思います。
夜中まで仕事する日も多々ありました。
平日の仕事モードと、土日の休日モードで、モードが全然違うかったと思います。
今振り返ると、人生の優先順位をあまり考えずに、ただひたすらがむしゃらに目の前の仕事に追われている日々でした。
その時期も大切だと思いますが、失ったものも多く、痛い勉強の期間だったなと感じています。
今日は、「私らしい働き方を見つけるまで」の新卒1年目までのお話をさせて頂きました。
次回は、そこから変化したことをお話したいと思います。