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「支援=物資」だけじゃない。「心の支援」も求めてる。

こんにちは、フクコトバのRYOです。

フィリピンで子ども達のファッションショーを何度もされた「DEAR ME」さんという団体さんがおられます。

とっても素敵な活動の様子はこちら↓


記事の中で、あるDEAR MEのメンバーの方がこうお話ししておられます。

「Knk(国境なき子どもたち(NGO団体))の人から『DEAR ME が最初にフィリピンに来てから、子どもたちは、あなたたちのことを心待ちにしているのよ。支援は物資だけではないの。』とおっしゃってくれました。物資支援だけでは変えられない子どもたちの心的な面でも大きな影響を与えてくれていると言っていただいたのは、本当に今まで継続してやってきた意味があったと、私たちも本当に嬉しく思いました」(DEAR ME 福田さん)

「支援=物資」というイメージがありますが、それだけではありません。

もちろん、物資は大切です。

支援は、

その人が求めていることを、提供もしくはサポートすること」

なのだと思います。


私自身、児童養護施設でアルバイトをしていたことがありますが、

実は、物資は結構充実していました。

(もちろん施設ごとにも差はあります)

毎月、美味しいフルーツやお菓子が送られてくるし、

クリスマスには七面鳥がテーブルに盛り付けられます

服も必要なものは買ってもらえます。

でも、それだけでは満たされないし不十分に感じました。

彼らには、やはり「心理的な支援」が圧倒的に不足していました。

「心理的な支援」にも色々なものがあると思います。


このDEAR MEさんのファッションショーは、

ファッションという物資はもちろん、

自分を表現できる場=ランウェイ

それをみんなで褒め合う関係=居場所

を支援されたのだと思います。


わたしたちフクコトバも、

服を通した子ども支援を行いたいと思っています。

私たちは「衣装を着て演じる(=演劇)」を通して、

子どもたちが自己表現をする機会を持てたらと思います。

演じることは恥ずかしさもあると思います。

自分をそのまま表現することも恥ずかしいものです。

でも、誰か(役)を演じるからこそわかる「自分」もいると思います。

服(ファッション)は自分を表現する最も短な方法の一つだと思います。


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フクコトバのサービスでは、

服を作るデザイナーさんや、その想いに共感し服を購入したお客様、そしてわたしたちが、子ども施設(児童養護施設、母子支援施設、一人親家庭)などに訪問し、そこで服を通して自分を表現するワークショップを行いたいと思います。

この事業を通して、一貫して大切にしていることは、

デザイナーさん、お客様、子ども支援、それぞれの「コトバにならない想い」に着目し、それを表現し、人と人が出会い、共感して、HAPPYな居場所作りをすることです。

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