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こんにちは
フクコトバのBBです

今回は6月に入り
自分にとっては大事な日が近づいてきた
ので少しだけその話を


数年前
大学時代の友人が亡くなりました

治療が難しい病気で
本人からそのことを
教えてもらった時には既に
あと半年あるかないかの頃でした

正直打ち明けられた時は
どう受け止めていいかわからず
戸惑いを隠せませんでしたし

親友と言うほどの中でもなかった
わたしをなぜ話す相手の1人に選んだのか?

友人のために自分なんかが
なにができるのか?

でもその覚悟におまえは
答えないといけないんじゃないのか?

自分だったら同じ状況で
自分の状態を話せるか?誰に?どうやって?

いろんな気持ちや考えが
ぐるぐるごちゃごちゃと湧いてきて
結局整理は着きませんでしたが

やっぱり言わなきゃ良かった
と思ってもらいたくなくて
できるだけ会いにこうと決め
病院に通っていました

1週間に1度
仕事のこととか
共通の友人のこととか
たわいもない話をして
病院を後にする

その度に
ああいう話でよかったのか?
ならなんの話ならいいんだ?
こんな自分の対応の是非ばかり考えてたら
ダメなんじゃないか?
なんも出来ねえな自分、、、


そして何回目かの訪問の
数日後
彼の気持ちに答えられたのかどうか
分からぬまま
帰らぬ人になりました

あれから数年が経ち
時折振り返っては

どうしたらよかったのか
どうしようもなかったのか
自分の終わりはいつだろう?
周りの人は?
その時どう振る舞うだろう?
それまでに何を伝えどう生きる?

あの時と同じように
答えのないような問いを自分に投げかけては
悶々としています

深くて大きすぎることは
四六時中考えていると
頭がおかしくなりますし
そもそも日々の中では
隅の方に追いやられてしまうこと
でもありますが

この梅雨の時期に
彼のこと思い出して
生きるはずだった分を
全部は難しかもしれないので
少しだけ背負って
限りある中を歩いて行こうかなと

そんなことはしてくれなくていい
とか言ってそうですが
自分都合でそうさせて貰います


亡くなった友人のことを
noteに書くのは躊躇いましたが
あれから何年か経ち
気持ちの整理ができるかな
と思いましたので








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