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Fit Lab:第1回企画会議を実施しました

皆さん、お久しぶりです。名称を“Fit Lab”と改め研究会2年目がスタートします。緊急事態宣言の影響から第1回企画会議はオンラインでの開催となりました。今年度からはAグループとBグループに別れ企画会議を行います。研究会初年度となる昨年は「デザイン思考の導入」を全5回のワークショップを通し行ってきました。次年度となる今年は「デザイン思考の実践編」を通し、スタンスの表明と企画の具体化を進めます。

【日時】
 5月27日(木) 13:00~17:00 → Bグループ
 5月28日(金) 13:00~17:00 → Aグループ

【開催方法・場所】
 オンラインでの開催(zoomとmiroを使用)


1.導入ワーク:研究会第6回のワークボード振り返り

次年度初回となる第1回企画会議は昨年度行った第6回研究会の振り返りから入りました。事前に宿題として第6回研究会のボードを振り返り、少し時間を置き俯瞰した状態で再度アイデアに対し自信の共感が大きいものはどのような方向性か考え、頭のストレッチをした状態でワークに臨んでもらいました。

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振り返りはこちらの記事をご覧ください。
研究会第6回ワークショップを開催しました(3)-次年度に繋ぐブレイン・ストーミング編-


2.アイデア発散のフレームを設定する

アイデア発散を行う際に、思考を巡らせる足がかりとなるフレームを用意しました。用意したフレームは「価値を見直す(ReBornという視点)」と「価値を生み出す(Bornという視点)」です。すでに自分達が持っているものや技術それ自体について再考するのが「価値を見直す」。一方、自分達なりのサステナブルなあり方から問い直し、繊維産地福井ならでは、自分達だからできるものづくり・ことづくりを図るのが「価値を生み出す」です。

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3.フレームをもとにアイデアを発散させる

「価値を見直す(ReBornという視点)」と「価値を生み出す(Bornという視点)」をもとに各グループごとにブレストを行いました。新しいことを0から始めるだけでなく、ツボを押すように今までのやり方を少し変える。この2つの視点を大切にし、引き継ぐこと、変えること、始めることを整理しながら活動アイデアの具体化を進めていきたいと思います。

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ブレストの方向性:Aグループ
・ゴミの行方まで考えてみる
・子育て世代(子供は次の時代の担い手)に向けたプロダクト
・カーボンマイナスに貢献する“炭化”
・廃材同士の思わぬマッチングから生まれるプロダクト

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ブレストの方向性:Bグループ
・大量生産・大量消費が主流である中で経済活動を止めずに持続可能性を考える
・“貢献する”という視点が今後のキーワードになる
・回収から再利用までを視野に入れた仕組みづくり
・繊維屑などの廃材を建材やプランターの土への転用
・ポリエステルに向き合う、ポリエステルのゴミの量が多い


4.【重要】第2回企画会議についてのお知らせ

【第2回企画会議についてお知らせ 】
Bグループ:6月16日(木)13:00~17:00 @オンライン
Aグループ:6月17日(金)13:00~17:00 @オンライン

緊急事態宣言の状況により、事務局にて検討・変更する可能性がございますがご了承下さい。

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